パッと見て普通の人に見える人でもギターを弾き始めると急に違う人になったのではないかというほどギターが上手い人がいる。
このように見ていると一般人は、見た目だけではギターが上手いかどうかはわからないことが多い。
では、ギターが上手い人には何か基準や共通点といった特徴はあるのだろうか?
ギターが上手い人の特徴を知っていれば、上達も早いような気もするのだが…。
今回は、「ギターが上手い人の特徴を知れば上達する?基準や共通点は何か?」と題して、ギターが上手い人の特徴を考えてみたいと思う。
ギターが上手い人の基準や共通点などの特徴
ギターが上手い人というのは、聞いていて違和感がないし、こちらも安心して聞いていられるという共通した特徴がある。
これらがギターが上手い人に対する聞き手側の印象だと思うが、問題はどうしたら安心して聞いていられるギター・プレイができるかということだ。
具体的にギターが上手い人の基準や共通点などの特徴が何なのか、いくつかあげてみたいと思う。
ギターが上手い人の特徴その1~リズムキープ
まず、ギターが上手い人は間違いなくリズムキープができている。
言い換えればちゃんとリズム通り、あるいはリズムに乗ってグルーブを出せているといったらいいだろうか。
最初はなかなか難しいものだが、自分勝手に弾かずにメトロノームなどを使って何かしらリズムの基準を作って合わせて弾いているうちに馴染んでくるものだ。
逆に、あまりギターが上手くない人はリズムがキープできず、走ってしまったり、外れていることが多い。
ギターが上手い人の特徴その2~運指が緩やか
「無駄な動きが少ない」と言い換えることもできるかと思う。
ギターが上手い人の特徴として、指の動きがバタバタしていないことがあげられる。
可能な限り、指が指板に触れているともいえる。
無駄な動きがないということは、理にかなっているともいえるが、速弾きする時などは絶対に必要なことだと思う。
例えば、エリック・クラプトンなどは以前、スローハンドと呼ばれていたが、これは速弾きしていても指がゆっくり動いているように見えたためで、無駄な動きが少ないことを意味している。
逆にリッチー・ブラックモアのようにアクションという意味で、わざと指の動きを大きくして見せるギタリストもいるが、さすがに速弾きの時はこの動きはなく、我々アマチュアはマネしない方がいいだろう。
ギターが上手い人の特徴その3~何時間でもギターを弾いている
最後はこれだろう。
ギターが上手い人というのは、何時間でもギターを弾いているというのもギターが上手い人の特徴だ。
結局ギターが好きだということなのだが、この好きの程度が半端ではない。
おそらく練習とは思っていないのであろう、極端な話、1日中弾いていても平気だ。
ギターへの好奇心・探求心が人一倍で、まさにギター・クレイジーといった言葉がピッタリである。
ギターが上手い人の特徴を知れば上達できるか?
ギターが上手い人の特徴を3点ほどあげてみたが、これらの基準や共通点などを知ってはたして上達できるだろうか?
個人的には、ギターが上手い人の特徴を知れば上達できると思う。
ただし、知っただけではダメで、いかに実行に移すかである。
上記ギターが上手い人の特徴その1とその2に関しては、そのまま実行に移せばよい。
ギターの教本にも書いてあることだから、努力でなんとかなると思う。
問題はギターが上手い人の特徴その3である。
ギターを始める人というのは、当然ギターが好きで弾き始めるのであるが、はたしてどれだけに時間をギターに費やせるだろうか?
ギターだけ弾いていればいいという生活をできる人は稀だと思うが、仮に1日中ギターを弾き続けられる環境だったとしてどれだけの人が弾き続けられるだろうか?
三日坊主で終わる人も多い。
案外ギターの上達を妨げているのは、この練習時間かもしれない。
しかし、時間をかけていれば、効果は後からついてくるはずだ。
ギターが上手い人の特徴~まとめ
今回は、「ギターが上手い人の特徴を知れば上達する?基準や共通点は何か?」と題して、ギターが上手い人の特徴を考えてみた。
ギターが上手い人の特徴は、リズムキープがしっかりしていて運指に無駄がないこと、そしてギターが好きで何時間でもギターを弾いていられるという基準や共通点がある。
また、ギターが上手い人の特徴を知り、これらを実行に移せば上達できるはずである。
何も考えないでギターが上手いに越したことなないが、そういう天才はそうそういないからギターが上手い人の特徴を知って自分に取り入れるのも上達の方法としては検討の価値があると思う。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てば、うれしい。
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