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イングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキング!ライブの定番は?

イングヴェイ・マルムスティーンというとギターの革命児として有名で、ともするとギターのテクニックばかりが注目されがちだが、ソングライティングに関してもズバ抜けて素晴らしい才能を持っている。

したがって、その長いキャリアの中には数え切れないほどの名曲が存在する。

名曲はやはり古くからライブで演奏されている定番曲が多いが、中にはなぜかライブでは演奏されない(演奏されなくなった)隠れた名曲も多い。

今回は、ライブでの定番などイングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキングを見ていきたいと思う。

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イングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキング

イングヴェイ・マルムスティーンといえば、超絶な速弾きとクラシックの影響を受けた音楽性が思い浮かぶ。

イングヴェイによって書かれた曲は、さまざまなタイプの音楽性をバックボーンにしているが、こうして名曲ランキングをあげてみると、クラシカルで疾走感あるテンションの高い名曲が並ぶことになった。

また、イングヴェイはバラード曲の作り手としても非凡なものを感じさせてくれるが、バラード曲に関しては名曲ランキング⑩にまとめてあげることになった。

また、今回の名曲ランキングは歌入りの名曲に限定しているが、インストの名曲に関しては別記事を参照していただければと思う。

イングヴェイ・マルムスティーンのインストの名曲については、こちらの記事も合わせてどうぞ!
☞ イングヴェイ・マルムスティーンのインストの名曲は?番外編も!

イングヴェイの名曲ランキング①~アイル・シー・ザ・ライト・トゥナイト(I’ll See the Light, Tonight)

イングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキングで真っ先にあげたいのが、この「アイル・シー・ザ・ライト・トゥナイト(I’ll See the Light, Tonight)」で、アルバム「マーチング・アウト(Marching Out)」(1985年発表)に収録されている。

今ではライブを締めくくる最後の曲として演奏されることが多く、まさにライブではクライマックスとなる。

疾走感のあるスピーディーなリフ~ハイトーン・ヴォーカル~ギター・ソロと曲の全編にイングヴェイらしさが凝縮されている。

リフはシンプルながら一撃必殺で、曲としての完成度も非常に高い名曲。

イングヴェイの名曲ランキング②~ユー・ドント・リメンバー(You Don’t Remember, I’ll Never Forget)

ここにあげたイングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキングの中では最もキャッチーな名曲なのが、この「ユー・ドント・リメンバー(You Don’t Remember, I’ll Never Forget)」で、アルバム「トリロジー(Trilogy)」(1986年発表)に収録されている。

イントロのギターとそれに絡みつくようなキーボードの彩り、マーク・ボールズのハイトーン・ヴォーカルとクオリティの高い名曲だ。

ライブでもいっしょに歌えるサビのメロディが心地いい。

イングヴェイの名曲ランキング③~レッド・デヴィル(Red Devil)

キャッチーさと独特のグルーヴがいい感じにブレンドされた名曲が、この「レッド・デヴィル(Red Devil)」で、アルバム「パーペチュアル・フレイム(Perpetual Flame)」(2008年発表)に収録されている。

レッド・デヴィル=イングヴェイの愛車フェラーリのことを歌ったものだが、きっと愛車を飛ばしている時にアイディアが閃いたのではないかということを感じさせる名曲だ。

イングヴェイにしては爽やかな疾走感とサビの歌メロ、そして何といってもカッコいいリフが心地いい。

イングヴェイの名曲ランキング④~ライジング・フォース(Rising Force)

ライブのオープニングにピッタリで様式美サウンドの典型ともいえる名曲が、この「ライジング・フォース(Rising Force)」で、アルバム「オデッセイ(Odyssey)」(1988年発表)に収録されている。

疾走感のあるスピーディーなリフは「アイル・シー・ザ・ライト・トゥナイト(I’ll See the Light, Tonight)」に通じるところがあるが、リフ・ギター・ソロともに完璧で文句なし。

ソロにおけるキーボードとのスリリングな応酬も大きな聞きどころだ。

イングヴェイの名曲ランキング⑤~セブンス・サイン(Seventh Sign)

アルバム「セブンス・サイン(The Seventh Sign)」(1994年発表)に収録されているタイトル・トラックとなった名曲が、この「セブンス・サイン(Seventh Sign)」で、長い間ライブでもハイライトとなってきた。

バロック風のアコースティック・ギターのイントロから激しく壮大な曲展開、ドラマティックなギター・ソロとスケールの大きさは今回の名曲ランキングでも一番と思われる。

テクニックと曲、ともどもイングヴェイにしか作り得ない名曲だろう。

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イングヴェイの名曲ランキング⑥~マザーレス・チャイルド(Motherless Child)

哀愁漂う北欧風の曲調にハイトーン・ヴォーカルが印象的な名曲が、この「マザーレス・チャイルド(Motherless Child)」で、アルバム「エクリプス(Eclipse)」(1990年発表)に収録されている。

激しい疾走感ある曲調の中に哀しい歌メロがハイトーンで泣き叫ぶという、まさに亡き母へ捧げるというべき名曲で、本当に胸が締め付けられる。

筆者の記憶ではライブで演奏されたことがないと記憶しているが、個人的には埋もれさせるにはあまりにももったいない超名曲だと思う。

イングヴェイの名曲ランキング⑦~ワールド・オン・ファイア(World On Fire)

アルバム「ワールド・オン・ファイア(World On Fire)」(2016年発表)に収録されているタイトル・トラックとなった名曲が、この「ワールド・オン・ファイア(World On Fire)」で、ドラム以外はヴォーカルも含めてすべてイングヴェイがプレイしている。

珍しく不意を衝くようにコーラスのイントロから始まるが、それを切り裂くようなリフと狂おしいばかりのテンションの高さで最後まで駆け抜けていくのが本当に凄まじい。

ライブで演奏したらさらに映えそうな名曲で、リスナーを曲の中にグイグイと巻き込んでいきそうだ。

イングヴェイの名曲ランキング⑧~ヴェンジャンス(Vengeance)

「ヴェンジャンス(Vengeance)」はマグナム・オーパス・ツアーでオープニングとなった名曲で、アルバム「マグナム・オーパス(Magnum Opus)」(1995年の発表)に収録されている。

クラシカルなアコースティック・ギターのイントロで始まり、開放弦を絡めた疾走感溢れるリフ~ドラマティックで様式美を感じさせるギター・ソロとイングヴェイ・ワールド全開だ。

ギター・ソロの決めのフレーズはその後、オーケストラとの協奏組曲「新世紀」に転用されたが、「ヴェンジャンス(Vengeance)」もその後のライブで演奏されなくなったのが惜しい。

イングヴェイの名曲ランキング⑨~プロフェット・オブ・ドゥーム(Prophet of Doom)

イングヴェイらしい疾走系&様式美溢れる名曲が、この「プロフェット・オブ・ドゥーム(Prophet of Doom)」で、アルバム「ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ(War to End All Wars)」(2000年発表)に収録されている。

ギター・ソロはパガニーニのカプリースはら入りその後は怒涛のイングヴェイ・ワールドと典型的なイングヴェイのネオ・クラシカルな名曲だが、いかんせん音がこもっているようでイマイチよくない。

せっかくのマーク・ボールズのハイ・トーン・ヴォイスも引っ込み気味で本当にもったいないし、できれば再録かリマスターしてほしい。

イングヴェイの曲との相性が抜群で前作から復帰したヴォーカルのマーク・ボールズだが、このアルバムを最後にイングヴェイのアルバムで歌っていないのも惜しい。

イングヴェイの名曲ランキング⑩~ドリーミング(Dreaming (Tell Me) )

イングヴェイはバラード曲にも秀逸な名曲が多いが、この名曲ランキングで唯一のバラード曲となったのが、この「ドリーミング(Dreaming (Tell Me) )」で、アルバム「オデッセイ(Odyssey)」(1988年発表)に収録されている。

数あるイングヴェイのバラード曲の中でもイングヴェイらしさという意味では、この「ドリーミング(Dreaming (Tell Me) )」が一番ではないだろうか。

アコースティック・ギターで静かに始まり、エンディングのギター・ソロでの泣きまくり、ジョー・リン・ターナーのヴォーカルと言うことなしだ。

イングヴェイのアルバムには1曲はバラード曲が収録されていることが多く、この「ドリーミング(Dreaming (Tell Me) )」以外にもアルバム 「エクリプス(Eclipse)」(1990年)収録の「セイヴ・アワ・ラヴ(Save Our Love)」、アルバム「セブンス・サイン((The Seventh Sign)」(1994年)収録の「フォーエヴァー・ワン(Forever One)」「プリズナー・オブ・ユア・ラヴ(Prisoner of Your Love)」、アルバム「マグナム・オーパス(Magnum Opus)」(1995年)収録の「アイド・ダイ・ウィズアウト・ユー(I’d Die Without You)」、アルバム「フェイシング・ジ・アニマル(Facing The Animal)」(1997年)収録の「ライク・アン・エンジェル(フォー・エイプリル)(Like an Angel-For April)」などなどあげていけばキリがないほど。

イングヴェイ・マルムスティーンの名曲~ライブの定番

今回のイングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキングであげた名曲がライブでも揃って演奏されているのかというとそうでもない。

中にはライブで一度も演奏されたことがないと思われる名曲さえある。

現時点でのライブの定番曲は、多少の変動はあるものの「アイル・シー・ザ・ライト・トゥナイト(I’ll See the Light, Tonight)」、「レッド・デヴィル(Red Devil)」、「ライジング・フォース(Rising Force)」「セブンス・サイン(Seventh Sign)」、「ドリーミング(Dreaming (Tell Me) )」あたり。

もう演奏されなくなった名曲に関しては非常にもったいない気もするのだが、ライブではインストの名曲も演奏するし、ニュー・アルバムからの曲も当然多くなるからあれもこれも演奏していては時間がいくらあっても足りないのだろう。

致し方ないといったところだろう。

こちらの記事も合わせてどうぞ!
☞ イングヴェイ・マルムスティーンのおすすめのアルバム!最高傑作は?

イングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキング~まとめ

今回は、ライブでの定番などイングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキングを見てきた。

こうしてイングヴェイ・マルムスティーンの名曲ランキングを見ていくと現時点でのライブの定番曲は意外と少なく半分いくかどうかである。

演奏されなくなった名曲があるということは裏を返せばそれだけ名曲が多いともいえるわけで、実際、今回の名曲ランキングに入りきれなかった名曲がどれだけ多かったことか。

テンションが高くクラシカルで疾走感があるのがイングヴェイ・マルムスティーンの名曲によくあるパターンだが、今後もさらなる名曲を聞かせてくれることだろう。

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