イングヴェイとアルカトラスの初来日1984完全盤が超おすすめ!

「ライブ・イン・ジャパン1984-コンプリート・エディション」 アルカトラス

 

 

 

 

 

 

 

 

<DVD収録曲>
1. オープニング
2. トゥ・ヤング・トゥ・ダイ、トゥ・ドランク・トゥ・リヴ
3. ヒロシマ・モナムール
4. 孤独のナイト・ゲームス
5. ビッグ・フット
6. アイランド・イン・ザ・サン
7. クリー・ナクリー
8. カミング・バッハ
9. シンス・ユー・ビーン・ゴーン
10. サファー・ミー
11. デザート・ソング
12. ジェット・トゥ・ジェット
13. イヴィル・アイ
14. ギター・クラッシュ
15. オール・ナイト・ロング
16. ロスト・イン・ハリウッド
17. 荒城の月
18. サムシング・エルス

ライヴ・イン・ジャパン1984〜コンプリート・エディション [ アルカトラス ]

ヴォーカル:グラハム・ボネット
ギター:イングヴェイ・マルムスティーン
ベース:ゲイリー・シェア
ドラムス:ヤン・ウヴェナ
キーボード:ジミー・ウォルドー

今から34年前の1984年アルカトラスの初来日公演が実現した。

この来日公演から1月28・29日のライブが当時、「ライブ・センテンス」(音源)と「メタリック・ライブ」(映像作品)というタイトルでリリースされていた。

それが今回、未発表曲や未発表カメラ・アングルを含む完全盤、しかも音声もリミックスして再発された。

最近はアニバーサリー盤やリマスター盤などの再発が流行っているが、期待していたほどの効果をあげてなく、おすすめできないケースも多い。

はたして今回のイングヴェイとアルカトラスの初来日1984完全盤は、どうだろうか?

今回は、イングヴェイとアルカトラスの初来日公演「ライブ・イン・ジャパン1984完全盤」について見ていく。

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初来日1984はイングヴェイのギター・プレイが衝撃的!

当時新しい時代のギター・ヒーローとして脚光を浴びていたイングヴェイ・マルムスティーンにとっては初来日であり、バンドのリーダーであるグラハム・ボネット以上に注目が集まった。

アルカトラスは、グラハム・ボネットが結成したバンドであり、彼がリーダーのバンドである。

そこで、抜擢された当時19歳のイングヴェイが凄かった。

デビュー・アルバムの「No parole from rocknroll」は、まさに時代を変えた1枚だった。

アルカトラスのデビュー・アルバムに関しては、こちらの記事も合わせてどうぞ!
☞ イングヴェイがアルカトラスでデビュー!ギター新時代の到来!

当時は一部で本当に弾いているのか、という疑いの目を向けるということもあったが、ライブとなるとごまかしはきかない。

それを検証する意味でも、初来日1984は抜群のタイミングだった。

そして、イングヴェイが本物であることを証明した来日公演であった。

しかもそのギター・プレイはアルバムをはるかに上回るものだった。

ライブ映像を見ていると、どう贔屓目に見てもバンドの音楽的リーダーはイングヴェイであることは明らかだった。

あの若さで存在感やオーラが、アルカトラスの他のメンバーとは群を抜く違いだった。

そう、アルカトラスというバンドはイングヴェイが乗っ取ったようなものだった。

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ライブ・イン・ジャパン1984完全盤がおすすめの理由

続いて、当時リリースされた「ライブ・センテンス」(音源)と「メタリック・ライブ」(映像作品)と「ライブ・イン・ジャパン1984完全盤」を比較してみたいと思う。

今回の再発で大きく改善されたのは2点で、音質と映像編集だ。

まず、音質であるが、リミックスによって空間的な広がりとクリアーさが明らかにアップグレードしている。

イングヴェイのギターの音も一音一音がさらにはっきりと聞き取れるようになっている。

そして、今回の最大のファインプレーが映像編集だろう。

以前の「メタリック・ライブ」では、曲間にインタビューが挿入されたり、イングヴェイのギター・ソロなのに関係ないところを映したりとかなり不満があった。

しかし、新たな編集によりライブの映像作品で最も大切な臨場感が格段にアップしている。

残念なのはイングヴェイのギター・クラッシュの後、機材トラブルでイングヴェイのギターの音がオフになってしまうことだ。

ここも編集なしでそのままにしているのも逆に潔いともいう見方もできるが、本当にもったいない。

未発表曲「ジェット・トゥ・ジェット」収録!

そして、「ライブ・イン・ジャパン1984完全盤」のもうひとつの目玉ともいえるのが、「ライブ・センテンス」(音源)と「メタリック・ライブ」(映像作品)でも未収録だった「ジェット・トゥ・ジェット」の収録である。

確か未収録の理由がグラハム・ボネットの出来が悪かったから、と記憶しているが、今回その出来が明らかになった。

恐る恐る見た(聞いた)が、思ったより悪くないのではないか。

確かに厳しい箇所もあるが、グラハム・ボネットがひどい時はこんなものじゃない。

こちらが免疫ができているのかどうかわからないが、大丈夫だった。

今回、メンバーからOKが出たのも、もう34年も経って時効ということだろうか。

それとこの「ジェット・トゥ・ジェット」という曲であるが、レインボーの「スポットライト・キッド」によく似ている。

まるで、イングヴェイが「スポットライト・キッド」を弾いたらこうなるという感じだ。

3連の決めフレーズから速弾きまではっきり聞けて、本当に素晴らしい。

まとめ

今回は、イングヴェイとアルカトラスの初来日公演「ライブインジャパン1984完全盤」について見てきた。

イングヴェイとアルカトラスの初来日公演「ライブインジャパン1984完全盤」の発売は近年の再発ものの中では出色の出来映えである。

これだけリミックスや再編集の効果があるのなら、買い換える価値が大きく超おすすめだ。

もし、迷っている方がいらっしゃるのなら自信を持っておすすめしたいと思う。

ワードレコーズの仕事の中でも最高の部類に入るのではないか?

これからもファンがあっと驚く企画をしてもらいたものだ。

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