ディオ「ホーリィ・ダイヴァー」の感想!デビュー作にして最高傑作!

レインボーを脱退したロニー・ジェームズ・ディオをやっと見つけたと思ったのも束の間、今度はブラック・サバスも脱退してしまった。

そしてついに自身のリーダー・バンドを結成する。

その名も”ディオ”

そして、待ちに待ったディオのデビュー・アルバムが、この「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」である。

今回は、ディオのデビュー作にして最高傑作「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」についての感想を綴ってみたいと思う。

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ディオ「ホーリィ・ダイヴァー」

ブラック・サバスを脱退後、ロニー・ジェームズ・ディオが自ら立ち上げたバンドでそれはバンド名にもしっかり表れている。

当時まだ無名だったアイルランドのヴィヴィアン・キャンベルをギターに抜擢し、レインボー時代の盟友ジミー・ベインをベース、そしてブラック・サバスからの流れでヴィニー・アピスをドラムに起用したメンバー構成だった。

注目はやはりヴィヴィアン・キャンベルでいったいどんなギターを聞かせてくれるのか、興味津々だった覚えがある。

収録曲は以後のディオのライブで外すことのできない楽曲がズラリと並び、いかにこのアルバムが充実していたかを物語っている。

ディオ「ホーリィ・ダイヴァー」の収録曲とメンバーは、以下の通り。

「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」 ディオ

収録曲
1.スタンド・アップ・アンド・シャウト(Stand Up And Shout)

2.ホーリィ・ダイヴァー(Holy Diver)
3.ジプシー(Gypsy)
4.コート・イン・ザ・ミドル(Caught In The Middle)
5.ドント・トーク・トゥ・ストレンジャー(Don’t Talk To Strangers)
6.ストレイト・スルー・ザ・ハート(Straight Through The Heart)
7.インビジブル(Invisible)
8.レインボー・イン・ザ・ダーク(Rainbow In The Dark)
9.シェイム・オン・ザ・ナイト(Shame On The Night)

メンバー
ヴォーカル:ロニー・ジェームズ・ディオ            
ギター:ヴィヴィアン・キャンベル              
ベース:ジミー・ベイン                    
ドラムス:ヴィニー・アピス

1983年の発表。

ディオの「ホーリィ・ダイヴァー」の感想

当時、一番好きなシンガーがロニー・ジェームズ・ディオだった少年は、これでもうバンドを転々とすることもなく、自由に自分の音楽をできるんだなぁ、と高まる期待を抑えることができなかった。

オープニングの「スタンド・アップ・アンド・シャウト(Stand Up And Shout)」でガツンとやられ、2曲目はミディアム・テンポの「ホーリィ・ダイヴァー(Holy Diver)」、その後も起伏のある楽曲が続き、ライブでもずっと定番の「ドント・トーク・トゥ・ストレンジャー(Don’t Talk To Strangers)」「レインボー・イン・ザ・ダーク(Rainbow In The Dark)」と名曲揃いだ。

レインボー~ブラック・サバス~ディオを通じてずっと変わらないのが、速い曲で始まってミディアム・テンポの曲に移り、その後大作やポップな曲を織り交ぜていくアルバム構成。

この「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」もこの構成を踏襲した見事な出来栄えだ。

そして、この後続くディオの長い歴史の中でも最高傑作といっていいだろう。

どこを見ても非の打ちどころのない極上のハード・ロック・アルバムに仕上がっている。

ディオ「ホーリィ・ダイヴァー」はデビュー作にして最高傑作

脇を固めるメンバーたちもいい仕事をしている。

ジミー・ベインの起用を疑問視する声もあったが、名曲「レインボー・イン・ザ・ダーク(Rainbow In The Dark)」のキーボードのイントロがジミー・ベインが作ったというだけでも価値ありだ。

ロニーに発掘された若きヴィヴィアン・キャンベルもこのバンドが最もしっくりくるような気がする。

ゲイリー・ムーアの影響を強く感じさせるギター・プレイはディオとの相性抜群だ。

ブラック・サバス時代からの盟友、ヴィニー・アピスの手数の多いドラムもこのバンドにピッタリとハマっている。

まさに最高傑作が生まれる環境が整っていて、出るべくして出たともいえるだろう。

この「ホーリィ・ダイヴァー」はディオのデビュー・アルバムにもかかわらず、すでにディオの音楽的なスタイルやサウンドが完成された最高傑作といっていいだろう。

そしてロニー・ジェームズ・ディオのヴォーカルの凄まじさは、この頃が全盛期とも思える。

ディオ「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」の感想~まとめ

今回は、ディオのデビュー作にして最高傑作「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」についての感想をつづ綴ってきた。

その後、ロニーが亡くなるまで、ディオはロニーの活動の中心であったのだが、全盛期はヴィヴィアン・キャンベル在籍時の初期3枚だと思う。

その中でもこの「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」が最高傑作ではないか?

その後の活動を見てもこれを超えるものはできていないと思う。

ディオは文字通り、ロニー・ジェームズ・ディオのバンドであるが、この時期はこの4人がバンドとして機能しているのではないか?

それが楽曲の良さに表れているような気がしてならない。

何かディオで1枚というなら迷うことなくなくこの「情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー」をおすすめしたい

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