リッチーブラックモアズレインボーの伝説の始まり!「銀嶺の覇者」

「銀嶺の覇者」 リッチー・ブラックモアズ・レインボー

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Man On The Silver Mountain
2. Self Portrait
3. Black Sheep Of The Family
4. Catch The Rainbow
5. Snake Charmer
6. The Temple Of The King
7. If You Don’t Like Rock ‘N’ Roll
8. Sixteenth Century Greensleeves
9. Still I’m Sad

ギター:リッチー・ブラックモア
ヴォーカル:ロニー・ジェームズ・ディオ
ベース:クレイグ・グルーバー
ドラムス:ゲイリー・ドリスコール
キーボード:ミッキー・リー・ソウル

今日は8月5日。

実は昨日8月4日がレインボーのデビュー・アルバム「銀嶺の覇者」発売日だったということで、久しぶりにこのアルバムを聞いてみた。

今思えば、ディープ・パープルを脱退したリッチー・ブラックモアが相当な覚悟で作ったであろう「銀嶺の覇者」だが、次作の「レインボー・ライジング」が最高傑作として名高いせいか印象の薄いイマイチ目立たないアルバムになっている。

今回は、そんなリッチー・ブラックモアズ・レインボーの伝説の始まりであるデビュー・アルバム 「銀嶺の覇者」について見ていく。

1975年8月4日の発表。

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レインボー伝説の始まり「銀嶺の覇者」

リッチー・ブラックモアは70年代ディープ・パープル在籍末期に、ツアーで前座を務めていたエルフのヴォーカル、ロニー・ジェームズ・ディオを気に入っていたこともあり、当時ディープ・パープルでレコーディングすることを拒否された3曲目「Black Sheep Of The Family」をエルフとレコーディングすることを決意する。

最初はシングルのみの予定だったが、B面用の曲として8曲目「Sixteenth Century Greensleeves」をロニー・ジェームズ・ディオと共作したところ相性の良さに気付き、アルバム制作にまで発展したというのが経緯である。

渡りに舟だったのか、最初からそのつもりだったのかはわからないが、こうしてリッチー・ブラックモアはディープ・パープルに別れを告げ、レインボーをスタートさせる。

そしてこれがこの後10年近く続く伝説の幕明けとなった。

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リッチー・ブラックモアの中世嗜好が「銀嶺の覇者」

このアルバム「銀嶺の覇者」を聞いて気づいたことがあるのだが、後のブラックモアズ・ナイトでカバーされた曲が非常に多い。

2曲目「Self Portrait」と6曲目「The Temple Of The King」はスタジオ・アルバムでカバーされ、8曲目「Sixteenth Century Greensleeves」はライブ・アルバム「Past Times With Good Company」でカバーされている。

また、アルバム収録こそないものの1曲目「Man On The Silver Mountain」と9曲目「Still I’m Sad」は1997年の来日公演などでもプレイされている。

これはリッチー・ブラックモアの中世嗜好がこのアルバム「銀嶺の覇者」によく表れていることの証明でもあり、いかにリッチー・ブラックモアがこのアルバムを気に入っているかということもいえるだろう。

やはり作曲パートナーのロニー・ジェームズ・ディオにも中世嗜好があり、このコンビでこそはじめて実現した音楽性ではないだろうか。

それが巡り巡ってブラックモアズ・ナイトで再現されるのだから世の中はどうなるのかわからない。

「銀嶺の覇者」のサウンドについて

Rainbow – Man on the Silver Mountain

続いて、アルバム「銀嶺の覇者」のサウンドについてだが、これが個人的には好きじゃない。

なぜって、まるで生命力がなくハード・ロックのグルーヴが感じられないから。

リッチー・ブラックモアというミュージシャンはライブで本領を発揮するタイプのミュージシャンであり、ディープ・パープル時代からスタジオ・バージョンとライブ・バージョンには天と地ほど(?)の違いがある。

このアルバム「銀嶺の覇者」はまさにそれが顕著に出たアルバムで、リッチー・ブラックモアの作ったアルバムの中で最もその傾向が強いと思う。

後にリリースする「レインボー・オン・ステージ」と聞き比べてみると明らかだ。

「レインボー・オン・ステージ」には、このアルバムから「Man On The Silver Mountain」「Catch The Rainbow」「Sixteenth Century Greensleeves」「Still I’m Sad」が収録されているが、まるで別の曲のように生命力が宿っている。

このアルバム「銀嶺の覇者」リリース後、ロニー・ジェームズ・ディオ以外のメンバーを解雇し、ドラマーにコージー・パウエルを入れたことも大きいが、あまりにも違いすぎる。

また、この違いがこのアルバム「銀嶺の覇者」が名盤であるにもかかわらず、印象の薄いアルバムにしている要因にもなっているような気がしてならない。

アルバム「銀嶺の覇者」で残念なのは、このサウンドだけである。

まとめ

今回は、リッチー・ブラックモアズ・レインボーの伝説の始まりであるデビュー・アルバム 「銀嶺の覇者」について見てきた。

今もなおレインボーやブラックモアズ・ナイトでカバーされるだけあって、このアルバム「銀嶺の覇者」は名曲揃いの名盤である。

にもかかわらず印象が薄いのは、「レインボー・ライジング」と地味なサウンドが影響していると思われる。

数十年たった今でも曲は十分に通用するから、個人的にはライブ・バージョンで楽しんでいる。

まだ聞いていない方は1度は聞いておきたいところだ。

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