1955年ドイツに生まれ活動50周年を迎えるマイケル・シェンカーだが、これまで数々の名盤・名曲を生み出し、来日公演も何度も行ってきた。
トレードマークの愛器フライングVから紡ぎ出される哀愁のあるメロディアスなフレーズは日本人好みで、マイケル・シェンカーならではの独特のものだ。
筆者は1980年代前半のMSG(マイケル・シェンカー・グループ)時代に初めてその音楽に触れて以来、ほとんどのアルバムを聞き来日公演にも度々足を運んできた。
こちらでは、そんなマイケル・シェンカーのアルバムレビュー記事や来日ライブ、名盤・名曲などについてまとめてみた。
マイケル・シェンカーのアルバムレビュー記事まとめ
マイケル・シェンカーは、1972年にスコーピオンズの「Lonesome Crow(恐怖の蠍団)」でデビュー、その後UFOに加入し、1974年に「現象(Phenomenon)」をリリースするなどして1978年に脱退、1980年以降は自身のバンド、マイケル・シェンカー・グループ(MSG)を中心に活動を続けている。
音楽性はデビューから一貫しており、メロディアスなハードロックを追及し続けている。
活動歴は長いが、個人的に全盛期は70年代のUFOと80年代のMSGだと考えている。
実際、ライブで演奏される曲のほとんどはこの時代の楽曲で占められている。
アルバムのレビュー記事も上述したように筆者がマイケル・シェンカーを聞き始めたのが1980年代前半だったこともあり、この時代のアルバムが多くなってしまった。
神-帰ってきたフライング・アロウ(The Michael Schenker Group)
神話(M.S.G.)
黙示録(Assault Attack)
限りなき戦い(Built To Destroy)
イモータル
「英雄伝説」UFO・MSG(ベスト・アルバム)
マイケル・シェンカーの来日公演&ライブ・アルバム
マイケル・シェンカーのリリースしてきたアルバムはスタジオ・アルバムだけでなく、ライブ・アルバムもかなりの数になる。
感動の1981年8月の初来日公演は、「飛翔伝説〜M.S.G.武道館ライブ(One Night At Budokan)」としてリリースされているし、他にも1997年の来日公演は「ストーリー・ライブ(The Michael Schenker Story Live)」、2010年の来日公演は「MSG 30周年記念コンサート~ライヴ・イン・トウキョウ(The 30th Anniversary Concert~Live In Tokyo)」、2016年の来日公演は「ライブ2016 東京国際フォーラム・ホールA(Michael Schenker Fest: Live Tokyo International Forum Hall A)」としてリリースされている。
なお、すでに廃盤となっているが、1984年の「スーパーロック84イン・ジャパン」もリリースされていた。
飛翔伝説〜M.S.G.武道館ライブ(One Night At Budokan)
マイケル・シェンカー・グループ来日公演1984のセトリと感想
マイケル・シェンカー・フェスト来日公演2017のセトリと感想
マイケル・シェンカーの名盤&名曲
マイケル・シェンカーは、1972年のデビューから活動歴が約50年にも及ぶギタリストなので名盤・名曲は数多く、これからマイケル・シェンカーを聞いてみたいという音楽ファンにはどれから聞いたらいいのか迷ってしまうこともあるかと思う。
そこで筆者の独断と偏見で、おすすめの名盤と名曲をチョイスさせていただいたので参考にしていただければと思う。
マイケル・シェンカーの名盤(UFO・MSG)
マイケル・シェンカーの名曲(UFO・MSG)
マイケル・シェンカーのアルバムレビュー記事~まとめ
今回は、マイケル・シェンカーのアルバムレビュー記事や来日ライブ、名盤・名曲などなどについてまとめてみた。
筆者がマイケル・シェンカーを聞き始めたのが、1980年代ということもあってレビュー記事は1980年代のアルバムに集中してしまった。
しかし、70年代UFOや1990年代の一連のアコースティック・プロジェクト、そしてキャリアの集大成ともいえる近年のマイケル・シェンカー・フェストにもおすすめしたいアルバムは数多い。
年代にかかわらずに是非とも聞いていただければと思う。
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