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コンチェルト・ムーン「レイン・フォレスト」の感想!島紀史を初体験

この頃、筆者は自宅にスカイパーフェクトTV(スカパー)を導入したのだが、このスカパーがチャンネル数が半端なく多い。

契約チャンネル等検討しながらいろいろいじっていたそんな時、あっと驚くような映像が流れてきた。

バンド名は、コンチェルト・ムーンといって、ギタリストは島紀史というらしい。

早速、当時の最新のアルバムを購入したのだが、それがこの「レイン・フォレスト(Rain Forest)」である。

今回は、島紀史の初体験となったコンチェルト・ムーン「レイン・フォレスト(Rain Forest)」の感想を綴ってみたいと思う。

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コンチェルト・ムーン「レイン・フォレスト」

アルバム「レイン・フォレスト(Rain Forest)」は、コンチェルト・ムーンの3作目のスタジオ・アルバムで、ヴォーカルの尾崎隆雄が歌った最後のスタジオ・アルバムである。

コンチェルト・ムーンの代表曲のひとつである「Time To Die」を収録した非常に完成度が高いアルバムだが、アルバムの出来とは裏腹にツアー後に尾崎隆雄が脱退している。

コンチェルト・ムーン「レイン・フォレスト(Rain Forest)」の収録曲とメンバーは、以下の通り。

「レイン・フォレスト(Rain Forest)」 コンチェルト・ムーン

収録曲
1. Prologue(Instrumental)
2. Time To Die
3. Lonely Last Journey
4. Fight To The Death
5. Half Way To The Sun
6. Rain Forest(Instrumental)
7. Unstill Night
8. Live On The Memory
9. Victim Of Desire
10. Pictures Of An Old Man
11. Break It Down

メンバー
ギター:島紀史
ヴォーカル:尾崎隆雄
ベース:三谷耕作
ドラムス:長井一郎
キーボード:小池敏之

1999年の発表。

コンチェルト・ムーン、そして島紀史との出会い

スカパーでは明らかにリッチー・ブラックモアとイングヴェイ・マルムスティーンの影響を受けたバンド、そしてギタリストのプロモーションビデオが流れていた。

日本のバンドなのだが、ギタリストの風貌と動きがあのイングヴェイ・マルムスティーンとそっくりなのだ。

しかもギターはストラトキャスター、衣装も白いシャツに黒のベストと黒のパンツという出で立ちだ。

こういうもろにお里が知れるというのはあまり好きじゃないのだが、なぜか好感が持てた。

なぜなら曲もいいし、技術も確かで、ギター・プレイもリッチー・ブラックモアとイングヴェイ・マルムスティーンの影響はもろに感じたが決してコピーではないものを感じたからである。

後で知ったのだが、流れていたのは「Time To Die」という曲であったが、正直言ってラウドネスの「In The Mirror」以来の衝撃であった。

コンチェルト・ムーン「レイン・フォレスト」の感想

これが筆者とコンチェルト・ムーン、いや島紀史との出会いであったが、この頃、日本のバンドはまったく聞いていなかったので完全にノーマークであった。

アルバム「レイン・フォレスト」を通して聞いた印象は非常にメロディアスでキャッチーなもので、ギタリストの島紀史のソングライティングに非凡な才能を感じた。

印象に残るようなリフ、メロディアスな速弾きと一般的にはネオ・クラシカル様式と呼ばれているが、確かにこのギタリストならではのものがある。

しかし、風貌とギター・スタイルがイングヴェイと似ていることから、どうしても二番煎じと取られることもあるだろう。

それでもやはり、島紀史のメロディー・メイカーとしての才能はピカイチであると言っておきたい。

「レイン・フォレスト」も初期のコンチェルト・ムーンの代表作のひとつといっていいと思う。

コンチェルト・ムーン「レイン・フォレスト」の感想~まとめ

今回は、島紀史の初体験となったコンチェルト・ムーン「レイン・フォレスト(Rain Forest)」の感想を綴ってみた。

このようにスカパーがきっかけで知ったバンド、ギタリストであるがこの後、メンバー・チェンジを続けながらも変わらぬ音楽性で今日も活動を続けているコンチェルト・ムーン、島紀史には頭が下がる思いだ。

時代は変わってもいつでもメロディアスなハード・ロックを追い続ける姿に拍手を送りたいし、これからもその道を邁進してもらいたいものだ。

ディープ・パープルやイングヴェイ・マルムスティーンが好きな人ならきっと気に入ってもらえると思うので、まだの人はぜひ体験してみてはいかがだろうか?

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