下山武徳の名盤「ACOUSTIC~always live on」

「ACOUSTIC~always live on 」 下山武徳

 

 

 

 

 

1. DANCE AND DANCE
2. MY POOR SPIRIT GETS ON MY NERVES
3. HOLD MY GUITAR
4. THE END OF SUMMER
5. ALWAYS LIVE ON
6. I DON’T WORRY ABOUT TOMORROW
7. INNER VOICE
8. FAIRY EYES
9. PRAY
10. TOO YOUNG AND VANE
11. DEAR JAPAN

ダブル・ディーラーのデビュー・アルバムでその歌声を聞いて衝撃を受けて以来、下山武徳の動向に注目していた筆者であったが、それからわずか半年後にタイミングよくソロ・アルバムがリリースされた。

それが、この「ACOUSTIC~always live on 」である

2000年の発表。

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下山武徳の生き様が凝縮された名盤「ACOUSTIC~always live on 」

内容は、ロック・バンドの通常のロック・アルバムではない。

全編アコースティック・ギター中心で、音楽性はブルースからゴスペル、エスニック風、ジャズ風、ダブル・ディーラーのカバー2曲とバラエティに富んでいる。

やはりただのハード・ロック・シンガーではない、幅広い分野に精通した懐の深さを感じさせるものであった。

この頃、内戦の地レバノンを訪れ、現地の人々との触れ合ったことが歌詞にも影響を与えており、人間下山武徳の素顔が伝わってくるようなアルバムだ。

本人は日本語で歌いたかったらしいが、契約の関係で英語で歌っているのが残念だ。

実際に、歌とともにその歌詞には見るべきものがあり、下山武徳の場合、英詞の時は必ず日本語訳の歌詞を見ながら聞くことをおすすめする。

歌詞の内容を理解していれば、彼の伝えたいことを存分に感じることができるだろう。

また、歌のうまさはもちろんだが、ハード・ロックでは聞けない繊細なハイトーンがこの「ACOUSTIC~always live on 」の聞きどころのひとつでもある。

基本はロックではあるが、その曲に合わせた声を出しているところもさすがである。

ダブル・ディーラーのカバー2曲もロック・バージョンとは違うアレンジが施されており、また違った楽しみ方ができる。

特に「INNER VOICE」は、個人的にはこちらのバージョンのほうが深味が感じられて好きである。

「ACOUSTIC~always live on 」は、下山武徳が詰まった名盤といっていいだろう。

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❝魂のシンガー❞下山武徳

人は彼を❝魂のシンガー❞と呼ぶ。

その理由は、この「ACOUSTIC~always live on 」を聞けばわかるだろう。

実に人間臭く、歌に全身全霊で取り組んでいるのが伝わってくる。

よくその歌が「暑苦しい」とか「粘っこい」と評されることもあるが、こういった歌に対する姿勢の裏返しともいえるのではないだろうか?

「下山武徳的夜会」にぜひ!

また、下山武徳は「下山武徳的夜会」というアコースティックの弾き語りライブを全国で行っている。

車1台でアコースティック・ギターを抱えて全国を回り、地元のファンと触れ合うというものだが、ライブ後は、ファンといっしょに酒盛りをしたり、セッションしたりと、そこにプロとファンとの隔てはない。

ステージの上から「ありがとう」と言うだけではなく、直にその思いを伝えているのだ。

歌だけではなく、行動も一貫しているその生き様は一目置く価値ありだ。

そんな等身大の下山武徳の姿を知るには、むしろロックのアルバムより、こちらの名盤「ACOUSTIC~always live on 」がおすすめだ。

そして気に入ったなら、ぜひ「下山武徳的夜会」にも出掛けてみて欲しい。

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