ブラック・サバス解散で名曲やアルバムももう出ない?

「ジ・エンド~伝説のラスト・ショウ」 ブラック・サバス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. ブラック・サバス
2. フェアリーズ・ウェア・ブーツ
3. アンダー・ザ・サン/エヴリ・デイ・カムズ・アンド・ゴーズ
4. アフター・フォーエヴァー
5. イントゥ・ザ・ヴォイド
6. スノーブラインド
7. ウォー・ピッグス
8. 眠りのとばりの後に
9. ベイシカリー/N.I.B.
10. ハンド・オブ・ドゥーム
11. スーパーナート/血まみれの安息日/誇大妄想狂
12. ラット・サラダ/ドラム・ソロ
13. アイアン・マン
14. きたない女
15. チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ
16. パラノイド

ヴォーカル:オジー・オズボーン                                   ギター:トニー・アイオミ                                       ベース:ギ―ザ・バトラー                                      ドラムス:トミー・クラフェトス                                  キーボード&ギター:アダム・ウェイクマン

ブラック・サバスが49年に及ぶ長い活動に終止符を打ち、解散した。

その最後となった2017年2月4日、地元バーミンガムの解散ライブを収録したのが、この「ジ・エンド~伝説のラスト・ショウ」である。

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ブラック・サバス解散ライブはオジー・オズボーン時代の名曲の集約

ブラック・サバスといえば、その長い歴史の中で、オジー・オズボーン、ロニー・ジェームズ・ディオ、グレン・ヒューズ、トニー・マーティンといったシンガーが在籍したことでも知られれている。

シンガーの違いがそのまま音楽性の違いにもなっており、それぞれの時代に名アルバム・名曲も数多い。

しかし、ブラック・サバスが最もそのイメージ通りなのがオリジナル・ラインナップであるオジー・オズボーン時代なのではないだろうか?

稀代のエンターテイナーであるオジーがブラック・サバスのイメージ作りに一役も二役も買っているのは間違いないところだ。

この「ジ・エンド~伝説のラスト・ショウ」もそのほとんどオリジナル・ラインナップによるものである。

ほとんどというのは、残念なことにビジネス面の条件が折り合わずにオリジナル・ドラマーのビル・ワードが参加していないから。

しかし、代役でドラムを叩いているトミー・クラフェトスが見事な仕事ぶりを披露しているからここは目をつぶるしかないだろう。

そして、ベースはギ―ザ・バトラーである。ヘヴィ・メタルのベースといえばギ―ザ・バトラーの名を挙げる方も多いと思われるが、ここでもその名の通りギザギザとヘヴィな心地よい音を聞かせてくれている。

これもサバス・サウンドの要であろう。

この解散ライブでは、長い歴史の中でもオジー・オズボーン時代の名曲が集約されている。

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ブラック・サバスのアルバムはトニー・アイオミの歴史

しかし、ブラック・サバスといえばこの人、ギタリストのトニー・アイオミである。

長いブラック・サバスの歴史の中で唯一ずっと在籍し続けたメンバーであり、トニー・アイオミこそがMr.ブラック・サバスといってもいいくらいだ。

いつのアルバムでもトニー・アイオミのアイディアによるものが多かったのではないだろうか。

1948年イギリスのバーミンガム生まれのレフティ・ギタリストである。

若い頃、勤務していた工場の最後の出勤日に右手の中指と薬指の先端部分を切断してしまうというギタリストとしては致命的ともいえる事故に見舞われる。

しかし、自作のチップを指先にはめ、チューニングを下げることで弦のテンションを減らし、さらに細いゲージの弦を使用することで再びギターのプレイを可能にした。

トニー・アイオミのサウンドがヘヴィで独特なのはこれらが影響しているのは間違いないところで、逆境から自らのサウンドを作り上げるというのは奇跡的ですらある。

これがブラック・サバスのサウンドを決定づけたといっても過言ではないだろう。

特にオジー・オズボーン時代のアルバムにこの効果は高かったのではないかと思える。

それとともに筆者が感心するのはシンプルなリフ・曲作りである。

余計なもの、無駄なものが一切なく、ソロにおいてもペンタトニック・スケール中心のシンプルなスタイルであれだけのものを聞かせるのは天才的といえる。

現代の手数の多いプレイとは一線を画すが、後世に与えた影響は計り知れないものがある。

まとめ

「ジ・エンド~伝説のラスト・ショウ」の収録曲は70年代オジー在籍時の名曲のみで、49年のバンドの歴史というよりは70年代ブラック・サバスのベスト選曲といったほうがよいだろう。

これらをほとんどオリジナル・メンバーでプレイした内容となっている。

プレイの質はピカイチで、70年代と比較しても遜色なく楽しめる。衰え知らずといった印象もあり、これで解散というのがまったく感じられない。

というかこの人たち、また集まってアルバム出すんじゃないだろうか、とそんなことを思わせてくれる。

いずれにしてもいったんはこれで解散するそうなので、一見の価値ありの映像作品としておすすめである。

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