スコーピオンズ「東京テープ」はベスト・アルバム的な名盤ライブ!

「Tokyo Tapes: 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ」
ディスク1
1 オール・ナイト・ロング
2 幻の肖像
3 バックステージ・クイーン
4 暗黒の極限
5 イン・トランス
6 空を燃やせ
7 サスペンダー・ラヴ
8 安息を求めて
9 フライ・トゥ・ザ・レインボウ

 

ディスク2
1 暴虐のハード・ロッカー
2 スピーディズ・カミング
3 トップ・オブ・ザ・ビル
4 ハウンド・ドッグ
5 のっぽのサリー
6 スティームロック・フィーヴァー
7 ダーク・レディ
8 荒城の月
9 ロボット・マン

 

ギター:ウリ・ジョン・ロート                                     ギター:ルドルフ・シェンカー                                    ヴォーカル:クラウス・マイネ                                    ベース:フランシス・ブッフホルツ                                   ドラムス:ハーマン・ラレベル

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「東京テープ」はスコーピオンズ初のライブ・アルバム

少年にとってスコーピオンズは、最初に聞いたアルバムが「ブラックアウト」であったこともあり、歌のうまいシンガーがいる割とストレートなヘヴィ・メタル・バンドという印象であった。

それと同時にジャケットがいつも過激で発禁になることもしばしばというお騒がせバンドでもあった。

特に凄い衝撃を受けていたわけでもなかったが、後にこの「Tokyo Tapes: 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ」を体験して評価が一変するこことになる。

1978年の発表のアルバムだ。

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スコーピオンズ初期のおすすめの名盤「東京テープ」

このライヴアルバム「東京テープ」は1978年、東京の中野サンプラザホールでの公演を収録したもので、当時のスコーピオンズ初のライブ・アルバムであった。

それまで5枚のスタジオ・アルバムをリリースしていたスコーピオンズであったが、残念なことにこの来日を前にギターのウリ・ジョン・ロートがメンバーに脱退の意思を伝えている。

そして、最後に記念にということで実現したのがこの来日公演である。

もちろんメンバーは初来日である。

後のウリ・ジョン・ロートによるとこの来日公演、初日の出来が非常に良かったが残念ながら、録音されてなかった。

だが、この日のライブも素晴らしい出来だ。

おそらく、ウリ・ジョン・ロート在籍の最終盤と初来日という環境がプラスに作用したのであろう、ライブに漂うバンドと観客の一体感が手の取るように伝わってくる

なるほど80年代との大きな違いは、ギタリストのウリ・ジョン・ロートなんだなとわかった。

70年代にこの独特な音使いをしていたとは驚いた。

後に登場するイングヴェイ・マルムスティーン的なプレイをある意味先取りしている。

曲は、もうひとりのギタリスト、ルドルフ・シェンカーによるものが多そうだが、これにウリ・ジョン・ロートのソロが見事にハマっている。

間違いなくライブの名盤である。

まとめ

というわけで個人的には、スコーピオンズといえばウリ・ジョン・ロート時代が好きなのだが、この辺は趣味の分かれるところだろう。

実際、ブレイクしたのは、ウリ・ジョン・ロートが抜けてからなのだから…。

もしこのアルバム「東京テープ」が気に入るようなら、ぜひウリ・ジョン・ロートのソロ・アルバムも聞いてみて欲しい

脱退して何をやりたかったのかよくわかるはずだ。

来日公演のライブ・アルバムといえばディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」が最高傑作として名高いが、もうひとつの名盤としてこの「Tokyo Tapes: 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ」を挙げたい。

今では演奏されることがほとんどない曲ばかりだが、スコーピオンズ初期の集大成的な名盤として忘れてはならない1枚だと思う。

日本ということで「荒城の月」をプレイしてくれたこともこのアルバムのおすすめポイントになっている。

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