Happy birthday YNGWIE!
今日6月30日はイングヴェイ・マルムスティーンの55回目の誕生日である。
衝撃のデビューからすでに35年以上の歳月が流れている。
かつて天才ギタリストと呼ばれたイングヴェイもすでに何回か結婚もし、子供も大きくなっている。
そんなイングヴェイの誕生日にちなんで、その半生を振り返ってみようと思う。
今回は、イングヴェイ・マルムスティーン生誕55周年に自伝「Yng-WAY-俺のやり方」でイングヴェイの名言に触れてみることにする。
6月30日はイングヴェイ・マルムスティーン55回目の誕生日
1963年6月30日スウェーデンのストックホルム生まれのイングヴェイ・マルムスティーンは今年で55歳となった。
1983年にアルカトラスでメジャー・デビューして以来、その革新的なギター・プレイと速弾きで世界に衝撃を与え続けている。
デビューの時にすでにプレイヤーとして完成されており、ハーモニックマイナーを基調としたギター・プレイ、使用ギターはストラトキャスター、アンプはマーシャルと音楽に関する部分は一貫している。
音楽以外の部分に関しては、インタビューなどにおける自画自賛、他者批判などのビッグマウスぶりが際立っており、数々の名言(?)を残している。
また、以前はスマートな体型だったもののいつごろからか太り始め、一時期はかなりの巨漢となったが一念奮起したのか、アルコールとタバコをやめて現在はかなりスリムな体型を維持している。
最近は性格も幾分穏やかになったが、55歳になった現在もやはりその音楽性は変わらない。
自伝はイングヴェイ・マルムスティーンの名言集?
イングヴェイ・マルムスティーンの自伝「Yng-WAY-俺のやり方」は、生誕から2012年頃までのイングヴェイの半生を綴った本である。
すでに知られている逸話から本人しか知らないことまで、イングヴェイ本人が自ら書きおろした内容となっている。
2013年の出版である。
まずは冒頭にスティーヴ・ヴァイやザック・ワイルドなどの著名ミュージシャンの「推薦の言葉」から始まり、
序文 イングヴェイという名前
1 ファイアボール
2 ライジング
3 バース・オブ・ザ・サン
4 黄金の夜明け
5 ヒロシマ・マナムール
6 アイ・アム・ア・ヴァイキング
7 アイム・マイ・オウン・エネミー
8 フューリー
9 フォールト・ライン
10 ファスター・ザン・ザ・スピード・オブ・ライト
11 イカルスの夢
12 ルック・アット・ユー・ナウ
13 リヴ・トゥ・ファイト(アナザー・デイ)
14 プレイ・ラウド
15 リレントレス
と続いて巻末に索引とディスコグラフィー付きである。
数々の逸話やイングヴェイの名言がたっぷり詰まった内容である。
イングヴェイ・マルムスティーン生誕55周年の自伝~まとめ
今回は、イングヴェイ・マルムスティーン生誕55周年に自伝「Yng-WAY-俺のやり方」でイングヴェイの名言に触れてみた。
90年代には”ビッグ・イン・ジャパン”の象徴としてその名を轟かせたイングヴェイも2000年以降は来日公演も減り主戦場がアメリカといった感がある。
前回の来日公演は単独公演ではなく”Generation Axe”だったし、前々回は東京公演1回のみという寂しさだ。
イングヴェイのようなネオ・クラシカルなハード・ロックが日本で受けなくなっているのが原因であろうが、本当にもったいない気がする。
いつも強気でブレないその音楽性や生き方は賛否両論あると思うが、もはや孤高の存在として光り輝いている。
ここ日本で再評価される日が来ることを願うばかりだ。
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