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世界三大ギタリストはだれ?ジミ・ヘンドリックスは入ってないの?

よくいわれる世界三大ギタリストですが、ご存知でしょうか?

人気・実力を兼ね備え、今なお個性的なギター・プレイでファンを魅了し続けています。

しかし、ここにジミ・ヘンドリックスの名が入っていないのも不思議といえば不思議です。

世界三大ギタリストは何物で、なぜジミ・ヘンドリックスは入っていないのでしょうか?

今回は、「世界三大ギタリストはだれ?ジミ・ヘンドリックスは入ってないの?」と題して、世界三大ギタリストについて見ていきます。

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世界三大ギタリストはだれ?

そもそも、世界三大ギタリストとは、いつどこから言われ始めたのでしょうか?

はっきりしたことは定かではありませんが、雑誌か何かで、知名度、テクニック、音楽性などから総合的に判断して決めたものではないかと思われます。

その結果、選ばれたのがエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3人です。

3人とも実力者であるのはもちろんのこと、それぞれ独特の個性を持ち、人気も高いです。

その他の共通点として、

・同世代(3人とも1944・45年生まれ)

・イギリス人

・ヤードバーズのメンバー

だったことなどがあげられます。

世界三大ギタリスト
エリック・クラプトン
ジェフ・ベック
ジミー・ペイジ
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ちなみにヤードバーズの在籍期間は、

・エリック・クラプトン(1963~1965年)

・ジェフ・ベック(1965~1966年)

・ジミー・ペイジ(1966~1968年)

と、間を置かずして世界三大ギタリストが入れ替わり加入しているところが、なんとも凄すぎます。

この個性的な世界三大ギタリストの特徴と使用ギター、代表曲をそれぞれ見ていきましょう。

エリック・クラプトン~特徴と使用ギター、代表曲

まずはエリック・クラプトンですが、ヤードバーズ脱退してクリームでブレイクし、一躍有名になりまし。

以来、ブルースをベースにしたギター・プレイが特徴で、世界三大ギタリストの中では最もブルージーなギタリストといえるでしょう。

「スローハンド」と呼ばれるギター・プレイは、早いフレーズでも手の動きに無駄がないためゆっくりしたフィンガリングに見えることからついたクラプトンのニックネームです。

と同時にポップなセンスにも優れていて、ヒット曲も最も多く、ファン層は幅広く、使用ギターはストラトキャスターで「ブラッキー」の愛称で有名になっています。

代表曲は、「いとしのレイラ」「ティアーズ・イン・ヘヴン」「クロスロード」「ワンダフル・トゥナイト」など多数ありますが、どれか1曲となるとやはり「いとしのレイラ」でしょうか?

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ジェフ・ベック~特徴と使用ギター、代表曲

続いてジェフ・ベックですが、ヤードバーズ脱退後はジェフ・ベック・グループ、ベック、ボガート&アピス を経てソロ・アーティストとしての道を歩み始めます。

ロックをベースにしつつもフュージョン色の強いギター・プレイが特徴で、アームを持ちながらヴォリュームや音程をコントロールするプレイによる表現力はジェフ・ベックならではです。

個人的には、世界三大ギタリストの中で最も天才的で個性的なギタリストだと思います。

使用ギターはストラトキャスターで、代表曲はなんといっても「Cause We’ve Ended As Lovers(哀しみの恋人たち)」

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ジミー・ペイジ~特徴と使用ギター、代表曲

最後にジミー・ペイジですが、ヤードバーズ脱退後はレッド・ツェッペリンで活動し、ツェッペリンはジミー・ペイジの代名詞にようなものになっています。

ギター・プレイは、ペンタトニック・スケールを主体としたオーソドックスなものですが、ギター・プレイ以上に特徴的なのが、あらゆるジャンルの音楽を網羅した総合力といえます。

世界三大ギタリストの中で名リフを創り出す才能に最も長けており、プロヂュースまでこなすトータル・ミュージシャンです。

使用ギターはレスポールで、代表曲はたくさんありますが、やはり「天国への階段」をあげます。

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世界三大ギタリストにジミ・ヘンドリックスは入ってないのはなぜ?

さて、ここでひとつの疑問が浮かび上がってきます。

なぜ、世界三大ギタリストにジミ・ヘンドリックスが入っていないのでしょうか?

ジミ・ヘンドリックスは1942年生まれで、世界三大ギタリストよりやや年は上ですが、それでもほとんど同世代といえます。

はっきり言ってプレイは革命的で、世界三大ギタリストより大きかったのではないでしょうか?

世界三大ギタリストもそろってジミ・ヘンドリックスへのリスペクトを語っていますし、影響も計り知れないものがあります。

世界三大ギタリストだけではありません。

リッチー・ブラックモア、ゲイリー・ムーア、イングヴェイ・マルムスティーンなど影響を受けていないギタリストを探すのが難しいほどです。

違いといえば、アメリカ人であるということと、すでに故人であるということぐらいでしょうか。

世界三大ギタリストの場合、共通項が多くて括りやすかったのかもしれません。

少なくともジミ・ヘンドリックスのハード・ロックのパイオニアとしての位置づけは不動のものですだからギタリストとして別格ととらえていいでしょう。

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世界三大ギタリスト~まとめ

今回は、「世界三大ギタリストはだれ?ジミ・ヘンドリックスは入ってないの?」と題して、世界三大ギタリストについて見てきました。

世界三大ギタリストは、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3人で、ジミ・ヘンドリックスは入っていません。

後世に与えた影響とハード・ロックのパイオニアとしての位置づけから、ジミ・ヘンドリックスはギタリストとして別格ととらえるべきでしょう。

ジミ・ヘンドリックスはすでに故人ですが、世界三大ギタリストのうち、エリック・クラプトンとジェフ・ベック(故人)は度々来日して、現役のギタリストとしてバリバリのプレイを聞かせてくれました。

来日公演は、見逃がしのないようにしたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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