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レッド・ツェッペリンⅣの感想!究極の名曲「天国への階段」を収録

リッチー・ブラックモアでハード・ロックに目覚め、レインボー~ディープ・パープルと聞いてきた筆者がリッチー以外のバンドを聞こうと思い、手にしたのがこの「レッド・ツェッペリンⅣ」である。

名曲「天国への階段」を収録しているということで有名なアルバムであるが、他にも聞きどころは多い。

8曲と収録している曲数は少ないものの非の打ち所がない完璧なアルバムだ。

今回は、究極の名曲「天国への階段」収録の「レッド・ツェッペリンⅣ」の感想を綴ってみたいと思う。

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レッド・ツェッペリンⅣ

「レッド・ツェッペリンⅣ」は、レッド・ツェッペリンの4作目のアルバムだが、正式なタイトルはない。

アルバム・ジャケットにも文字の記載は一切なく、薪を背負った老人の絵が壁に掛けられているのみという前代未聞のアルバムだった。

しかし、そんなことは関係なしにセールスにおいてはレッド・ツェッペリンのすべてのアルバムの中で最も売れたアルバムとなった。

「レッド・ツェッペリンⅣ」の収録曲とメンバーは、以下の通り。

「レッド・ツェッペリンⅣ」

収録曲
1.ブラック・ドッグ(Black Dog)
2.ロックン・ロール(Rock and Roll)
3.限りなき戦い(The Battle of Evermore)
4.天国への階段(Stairway to Heaven)
5.ミスティ・マウンテン・ホップ(Misty Mountain Hop)
6.フォア・スティックス(Four Sticks)
7.カリフォルニア(Going to California)
8.レヴィー・ブレイクス(When the Levee Breaks)

メンバー
ギター:ジミー・ペイジ                  
ヴォーカル:ロバート・プラント               
ベース:ジョン・ポール・ジョーンズ              
ドラムス:ジョン・ボーナム

1971年の発表。

レッド・ツェッペリンⅣの感想

当時、ハード・ロックは、ディープ・パープルとこのレッド・ツェッペリンが双璧と言われており、いったいどんなバンドなんだろうとすごく興味を持って聞いた覚えがある。

レッド・ツェッペリンのアルバムはライブ・アルバム含めて全部聞いたのだが、どれもが素晴らしかった。

そんな中でなぜこの「レッド・ツェッペリンⅣ」を選んだのかといえば、「天国への階段が収録されているから。

もちろんオープニングの「ブラック・ドッグ」の少々変態的(?)なリフ、2曲目の「ロックン・ロール」はタイトル通りまさにロックン・ロールそのもの、3曲目「限りなき戦い」と7曲目「カリフォルニア」のアコースティック、そしてラストのヘヴィな「レヴィー・ブレイクス」まで、緩急自在でバラエティに富んだ楽曲が並んでいる。

実に多彩で、しかもまったくスキのない完璧なアルバムだ。

単なるハードロック・バンド、ブルースロック・バンド、ロックン・ロール・バンドなどとひとくくりにできないレッド・ツェッペリンの幅広い音楽性が随所に発揮された傑作といっていいだろう。

剛のディープ・パープルに対して、柔のレッド・ツェッペリンといった印象だった。

レッド・ツェッペリンⅣ~究極の名曲「天国への階段」を収録

というわけで、全曲素晴らしい楽曲が並んでいるのだが、筆者には特に「天国への階段」を聞いたショック、というか感動は計り知れないものがあった。

「なんて素晴らしい曲なんだろう!」

と、それまでのハード・ロックでは体験したことのない種類の感動を覚えた。

起承転結のある曲展開、歌詞、ヴォーカルの表現力、ギター・ソロの完成度などなど、どこを取っても完璧としか言いようがない出来ではないか。

これ以上のものはできないんじゃないかと思えるような究極の名曲だ。

ハード・ロックとかジャンルの枠を超えた、まさに究極の1曲である。

かの大指揮者のカラヤンが「天国への階段」を聞いて、「この曲は、クラシックだ!」と大絶賛したほどだ。

レッド・ツェッペリンⅣの感想~まとめ

今回は、究極の名曲「天国への階段」収録の「レッド・ツェッペリンⅣ」の感想を綴ってみた。

「レッド・ツェッペリンⅣ」は、究極の名曲「天国への階段」を収録しているだけでなく、アコースティックなサウンドとハードなロックサウンドが高い次元で融合した完璧な名盤といえる。

個人的には音楽のひとつの理想形を見た思いであった。

レッド・ツェッペリンを知り、また新たなハード・ロックの魅力に気付いた筆者は、さらに他のバンドも聞きたくて仕方がなかった。

だんだんと知識も付け、それこそ片っ端から聞きまくる日々である。

通っていた高校がハード・ロックの盛んな学校というのも超ラッキーだった。

毎日、LPレコードの貸し借りで、今でいうネットの口コミ情報が教室内で飛び交っていた。

そんな環境の中で筆者は、次なる衝撃のバンドを知るのである。

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