アイアン・メイデンの代表曲をアコギでカバーした名盤にエディも真っ青!

「ナイロン・メイデン」:トーマス・ズァイスン
1. Aces High
2. Rainmaker
3. The Trooper
4. Dance of Death
5. Can I Play With Madness
6. Blood Brothers
7. The Clairvoyant
8. Wasting Love
9. Wasted Years
10. The Clansman 
11. The Talisman 
12. Phantom Of The Opera
13. Run To The Hills

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アイアン・メイデンの代表曲をクラシック・ギターで

前回は、ロックの名曲をクラシック・ギターでカバーした木村大を取り上げたが、今回も同じくクラシック・ギターでのカバー・アルバム。

しかも全曲アイアン・メイデンだというから徹底している。

この演奏がすごい。

ギタリストの名は、トーマス・ズァイスン

聴き慣れない名前だが、オランダ人で幼少期からクラシック・ギターを手にし、その後、ロック、フラメンコ、ラテンなどを学び、あらゆる音楽に精通している。

そんなトーマス・ズァイスンが、大好きなアイアン・メイデンの代表曲をカバーしたアルバムが、この「ナイロン・メイデン」だ。

2013年の発表。

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名盤にエディも真っ青のグルーヴそのままのプレイが凄い

全曲通して聞いてまず思ったのが、クラシック・ギター1本でここまでやれるのか、ということである。

これにはエディも真っ青だろう。

ただ単にナイロン弦のギターでメロディーをなぞったというイージーなものではなく、メロディーとベース・ラインを同時に演奏し、ひとりで何役もこなしているのだ。

一曲一曲が完全にクラシック・ギターの曲として完成されており、不自然さをまったく感じさせない。

ロックの曲をアコースティックにアレンジした場合、ロックの持つグルーヴが失われてしまうことが多いのだが、原曲の持つグルーヴはそのまま残しつつ、クラシック・ギターの繊細さを見事に生かしている。

これには、トーマス・ズァイスンの音楽的な才能、アレンジ力、そしてそれを支えるテクニックの凄さを感じずにはいられない。

おそらくは、幼少の頃からさまざまなジャンルの音楽を吸収してきた成果なのだろう。

そして、個人的にこのアルバム「ナイロン・メイデン」からはスパニッシュを感じた。

スペインは「ギターの故郷」と言われるぐらいだから当たり前といえば当たり前のことなのだが、案外、ヘヴィ・メタル/ハード・ロックとスパニッシュは相性がいいのかもしれない。

フラメンコにもハード・ロックと似たグルーヴを感じることがある。

アイアン・メイデンの今回の代表曲カバーにも同じようなことがいえるように思える。

Iron Maiden Acoustic – The Trooper – Thomas Zwijsen

まとめ

このように「ナイロン・メイデン」は、アイアン・メイデンの代表曲を素晴らしいアレンジと演奏でカバーしたアルバムである。

当然幅広くいろいろな方に聞いてもらいたいアルバムなのだが、アコースティック嫌いのハード・ロック好きに特に聞いてもらいたいと思う。

アコースティックなんて、と毛嫌いしていても新たな世界が開けるかもしれないから。

そんなことを思わせてくれるギターの可能性を押し広げたアルバムだ。

トーマス・ズァイスンというスーパー・ギタリストの誕生である。

今回は、アイアン・メイデンに絞ったアルバムだが、今後はロックの代表曲も取り上げて欲しいと思う。

エディといっしょにこれからも応援していくつもりだ。

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