ナイト・レンジャー「ミッドナイト・マッドネス」の感想!最高傑作!

高校時代、同級生とのレコードの貸し借りの中の1枚。

ナイト・レンジャーはデビュー・アルバムの「ドーン・パトロール」は聞いていたが、筆者にとっては可もなく不可もないアルバムで、この2ndアルバム「ミッドナイト・マッドネス」もあまり期待もせずに聞いた。

ところが、なぜかこちらは非常に気に入ってしまい、よく聞くところとなった。

「シスター・クリスチャン」がシングルカットされ、大ヒットしたアルバムだ。

今回は、代表曲「シスター・クリスチャン」収録のナイト・レンジャーの最高傑作「ミッドナイト・マッドネス」の感想を綴ってみたいと思う。

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ナイト・レンジャー「ミッドナイト・マッドネス」

「ミッドナイト・マッドネス」はナイト・レンジャーのセカンド・アルバムで、「シスター・クリスチャン(Sister Christian)」が全米5位の大ヒットを記録したバンドの出世作。

オープニングの「ロック・イン・アメリカ((You Can Still) Rock in America)」から爽快で快活なこれぞアメリカン・ハード・ロックといった曲が並ぶ。

ナイト・レンジャー「ミッドナイト・マッドネス」の収録曲とメンバーは、以下の通り。

「ミッドナイト・マッドネス」 ナイト・レンジャー

収録曲
1. ロック・イン・アメリカ((You Can Still) Rock in America)
2. ルーマーズ・イン・ジ・エアー(Rumours in the Air)

3. ホワイ・ダズ・ラヴ・ハフ・トゥ・チェンジ(Why Does Love Have to Change)
4. シスター・クリスチャン(Sister Christian)
5. タッチ・オブ・マッドネス(Touch of Madness)
6. パッション・プレイ(Passion Play)
7. ホエン・ユー・クローズ・ユア・アイズ(When You Close Your Eyes)
8. チッピン・アウェイ(Chippin’ Away)
9. レット・ヒム・ラン(Let Him Run)

メンバー
ヴォーカル&ベース:ジャック・ブレイズ          
ヴォーカル&ドラムス:ケリー・ケイギー            
ギター:ブラッドボーン・ギルス                
ギター:ジェフ・ワトソン                   
キーボード:アラン・フィッツジェラルド

1983年の発表。

ナイト・レンジャー「ミッドナイト・マッドネス」の感想

「ミッドナイト・マッドネス(Midnight Madness)」はナイト・レンジャーのセカンド・アルバムだが、デビュー・アルバム「ドーン・パトロール(Dawn Patrol)」よりずっといい、と一聴して思った。

ハードな曲からバラードまで、いろんなタイプの曲が収録されており、最後まで飽きの来ない構成は見事というしかない。

「ミッドナイト・マッドネス(Midnight Madness)」からシングルカットされたナイト・レンジャーの代表曲「シスター・クリスチャン(Sister Christian)」が大ヒットし、バンドが大躍進を遂げたのも納得だ。

ナイト・レンジャー「ミッドナイト・マッドネス」~最高傑作の秘密

「ミッドナイト・マッドネス」はナイト・レンジャーの最高傑作だと思うのだが、その秘密も探ってみたいと思う。

ナイト・レンジャーの大きな特徴は2つある。

ひとつめは、ジャック・ブレイズとケリー・ケイギーのダブル・ヴォーカル

曲によってこの2人がリードを歌い分けている。

ふたつめは、ツイン・リード・ギター。

別にツイン・ギターは珍しくも何ともないのだが、ナイト・レンジャーの場合、当時のギター・ヒーロー的な存在が2人もいたということ。

これだけでも贅沢なのだが、特筆すべきなのがこの2人のギタリストが対照的な個性を持っていたことだ。

ブラッド・ギルスは、アーミングの名手で、当時、アーミングで音程までコントロールしていたが、アーミングでここまでやったギタリストはそう多くはない。

一方のジェフ・ワトソンは、エイトフィンガー奏法の名手であった。

当時は、ライトハンド奏法が画期的な奏法として世間を騒がせていたのだが、彼の場合はそれを超え、右手も4本の指を使用するという超ウルトラなプレイをこなしていた。

おそらくはピアノからヒントを得たのだろうが、全くもって凄いアイディアだ。

この個性に曲の質の高さが加わったのが、ナイト・レンジャーの本質だろうと思う。

ナイト・レンジャー「ミッドナイト・マッドネス」の感想~まとめ

今回は、代表曲「シスター・クリスチャン(Sister Christian)」収録のナイト・レンジャーの最高傑作「ミッドナイト・マッドネス」の感想を綴ってみた。

ナイト・レンジャーは、この後、1988年アルバム「マン・イン・モーション(Man in Motion)」をリリースするが活動を停止してしまう。

しかし、1996年突如として再結成し、今日に至るまでアルバムをリリースしながら、活動を続けている。

実に息が長いがこれもメンバーの個性と実力があったからこそだろう。

そんなナイト・レンジャーであるが個人的には、出世作ともいうべきこの「ミッドナイト・マッドネス(Midnight Madness)」を最高傑作としておすすめしたい。

今でもライブで演奏される「シスター・クリスチャン(Sister Christian)」をはじめとするナイト・レンジャーの代表曲が多数収録されているからだ。

まさにアメリカン・ハード・ロックの魅力とナイト・レンジャーの魅力が花開いた傑作アルバムである。

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