ナイト・レンジャーの代表曲「シスター・クリスチャン」収録アルバム

「ミッドナイト・マッドネス」 ナイト・レンジャー

 

 

 

 

 

 

 

 

収録曲
1. ロック・イン・アメリカ
2. ルーマーズ・イン・ジ・エアー

3. ホワイ・ダズ・ラヴ・ハフ・トゥ・チェンジ
4. シスター・クリスチャン
5. タッチ・オブ・マッドネス
6. パッション・プレイ
7. ホエン・ユー・クローズ・ユア・アイズ
8. チッピン・アウェイ
9. レット・ヒム・ラン

メンバー
ヴォーカル&ベース:ジャック・ブレイズ          
ヴォーカル&ドラムス:ケリー・ケイギー            
ギター:ブラッドボーン・ギルス                
ギター:ジェフ・ワトソン                   
キーボード:アラン・フィッツジェラルド

高校時代、同級生とのレコードの貸し借りの中の1枚。

ナイト・レンジャーはデビュー・アルバムの「ドーン・パトロール」は聞いていたが、少年にとっては可もなく不可もないアルバムで、この2ndアルバム「ミッドナイト・マッドネス」もあまり期待もせずに聞いた。

ところが…。

「シスター・クリスチャン」がシングルカットされ、大ヒットしたアルバムだ。

1983年の発表。

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代表曲「シスター・クリスチャン」などを収録したアルバム

前のアルバムよりずっといい、と一聴して思った。

オープニングから爽快で快活なこれぞアメリカン・ハード・ロックといった曲が並ぶ。

ハードな曲からバラードまで、いろんなタイプの曲が収録されており、最後まで飽きの来ない構成は見事というしかない。

シングルカットされたナイト・レンジャーの代表曲「シスター・クリスチャン」が大ヒットし、バンドが大躍進を遂げたのも納得だ。 

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ナイト・レンジャーの魅力が全開!

このバンドの大きな特徴は2つある。

ひとつめは、ジャック・ブレイズとケリー・ケイギーのダブル・ヴォーカル

曲によってこの2人がリードを歌い分けている。

ふたつめは、ツイン・リード・ギター。

別にツイン・ギターは珍しくも何ともないのだが、ナイト・レンジャーの場合、当時のギター・ヒーロー的な存在が2人もいたということ。

これだけでも贅沢なのだが、特筆すべきなのがこの2人のギタリストが対照的な個性を持っていたことだ。

ブラッド・ギルスは、アーミングの名手で、当時、アーミングで音程までコントロールしていたが、アーミングでここまでやったギタリストはそう多くはない。

一方のジェフ・ワトソンは、エイトフィンガー奏法の名手であった。

当時は、ライトハンド奏法が画期的な奏法として世間を騒がせていたのだが、彼の場合はそれを超え、右手も4本の指を使用するという超ウルトラなプレイをこなしていた。

おそらくはピアノからヒントを得たのだろうが、全くもって凄いアイディアだ。

この個性に曲の質の高さが加わったのが、ナイト・レンジャーの本質だろうと思う。

まとめ

ナイト・レンジャーは、この後、1988年アルバム「マン・イン・モーション」をリリースするが活動を停止してしまう。

しかし、1996年突如として再結成し、今日に至るまでアルバムをリリースしながら、活動を続けている。

この10月にも来日公演を行う予定だ。

実に息が長いがこれもメンバーの個性と実力があったからこそだろう。

そんなナイト・レンジャーであるが個人的には、出世作ともいうべきこの「ミッドナイト・マッドネス」を最高傑作としておすすめしたい。

今でもライブで演奏される「シスター・クリスチャン」をはじめとするナイト・レンジャーの代表曲が多数収録されているからだ。

まさにアメリカン・ハード・ロックの魅力とナイト・レンジャーの魅力が花開いた傑作アルバムである。

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