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ヨーロッパの名曲ランキング10選!再結成前のアルバムから厳選!

元祖北欧メタルともいうべきバンドがこのヨーロッパであるが、とにかく「ファイナル・カウントダウン」で大ブレイクしたという印象が強いことと思う。

しかし、名曲の多さは相当なものでライブではハイライトが次々に飛び出してくる。

いわば名曲の宝庫ともいえるバンドであるが、その名曲はどちらかというと再結成前のアルバムに多い。

今回は、ヨーロッパの名曲ランキング10曲を再結成前のアルバムから厳選してみたいと思う。

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ヨーロッパの名曲ランキング10選

ヨーロッパは、1983年にデビューしたスウェーデン出身のハードロック・バンドで、2020年までに11枚のスタジオアルバムをリリースしているが、人気が高いのは再結成前の1991年までの5枚のアルバムの曲である。

特徴は水晶のごときメロディーといわれたメロディーの美しさで、ディープ・パープル直系のブリティッシュ・ハードロックの流れを汲んでいる。

「ファイナル・カウントダウン」の大ヒットからは北欧らしさが影を潜め、徐々にアメリカナイズされていったが、5thアルバム「プリズナーズ・イン・パラダイス」では再びヨーロッパらしさを取り戻したかに見えたが、時すでに遅し、疲弊したバンドは活動休止に追い込まれてしまう。

そんなヨーロッパの名曲ランキング10選として、以下の10曲をチョイスした。

ヨーロッパの名曲ランキング①~ファイナル・カウントダウン

ヨーロッパの3rdアルバム「ファイナル・カウントダウン」収録の名曲。(1986年の発表)

ヨーロッパといえば「ファイナル・カウントダウン」といえるほどの超有名曲で、キーボードの「パラパーパーッ」というイントロがとにかく印象的だ。

ギター・ソロもコンパクトだが完璧で、もはやいうことなしで理屈抜きに楽しめる。

ライブではアンコールのラストで演奏されるのがお約束になっているが、待ってましたとばかり盛り上がり方は半端ではない。

ヨーロッパの名曲ランキング②~セヴン・ドアーズ・ホテル

ヨーロッパのデビューアルバム「幻想交響詩(EUROPE)」収録の名曲。(1983年の発表)

水晶のごときメロディーといわれたヨーロッパらしさが最もよく表現されている名曲で、個人的にはこの「セヴン・ドアーズ・ホテル」がヨーロッパのNo.1ソング。

哀愁漂うキーボードのイントロ~疾走感のあるリフと続き、ギターのジョン・ノーラムが当時ストックしていたカッコいいフレーズを組み合わせて構成したギター・ソロと文句のつけようがない展開で、ある意味ではヨーロッパの理想形といっていい。

ヨーロッパの名曲ランキング③~明日への翼(Wings of Tomorrow)

ヨーロッパの2ndアルバム「明日への翼(Wings of Tomorrow)」収録の名曲。(1984年の発表)

ユニゾンのヘヴィなリフと「Ride、Ride、Ride」の歌メロが印象的な名曲が、「明日への翼(Wings of Tomorrow)」だ。

歌メロのキャッチーさが後の大ブレイクを予感させるが北欧の雰囲気も残しており、ある意味では過渡期的な名曲ともいえるだろう。

ヨーロッパの名曲ランキング④~スーパーステイシャス

ヨーロッパの4thアルバム「アウト・オブ・ディス・ワールド」収録の名曲。(1988年の発表)

新しい試みだったゴスペル調のアカペラが印象的な名曲が、この「スーパーステイシャス」だ。

とにかく歌メロのよさが「スーパーステイシャス」の最大の聞きどころだが、新加入のキー・マルセロのメロディアスで構成力のあるギター・ソロも秀逸。

ライブでゴスペル調のアカペラが再現されないのが惜しい。

ヨーロッパの名曲ランキング⑤~プリズナーズ・イン・パラダイス

ヨーロッパの5thアルバム「プリズナーズ・イン・パラダイス」収録の名曲。(1991年の発表)

再結成前の最後のアルバムとなった「プリズナーズ・イン・パラダイス」だが、なんだかんだいっても間違いなく名曲だと思えるのが、この「プリズナーズ・イン・パラダイス」だ。

ヨーロッパらしくメロディアスなのはもちろんのこと、ドラマティックに展開していく曲展開はそれまでのヨーロッパにないスケールの大きなものだがかなり過小評価されている印象である。

個人的には、「セヴン・ドアーズ・ホテル」と並ぶほどのヨーロッパの2大名曲といっても過言ではない。

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ヨーロッパの名曲ランキング⑥~イン・ザ・フューチャー・トゥ・カム

ヨーロッパのデビューアルバム「幻想交響詩(EUROPE)」収録の名曲。(1983年の発表)

デビュー・アルバムのオープニングにふさわしい若々しく荒削りな疾走感が爽快な名曲が、この「イン・ザ・フューチャー・トゥ・カム」だ。

とにかくパワーが有り余っていて、その勢いをどこにぶつけていいのかわからないといった様子が手に取るように感じられる。

その後の成熟したヨーロッパと比較してみるのもおもしろい聞き方だと思う。

ヨーロッパの名曲ランキング⑦~ストームウインド

ヨーロッパの2ndアルバム「明日への翼(Wings of Tomorrow)」収録の名曲。(1984年の発表)

「明日への翼(Wings of Tomorrow)」同様にブレイクへの過渡期的な名曲といえるのが、この「ストームウインド」だ。

哀愁のあるメロディーと適度なポップさがあるが、ギター・ソロは中間部がゲイリー・ムーア、エンディングがマイケル・シェンカーの影響をモロに感じさせる。

2ndアルバム「明日への翼(Wings of Tomorrow)」の中では、最もヨーロッパらしい名曲だと思う。

ヨーロッパの名曲ランキング⑧~キャリー

ヨーロッパの3rdアルバム「ファイナル・カウントダウン」収録の名曲。(1986年の発表)

ヨーロッパの代表的なバラードの名曲が、この「キャリー」だ。

とにかくシンプルで何の変哲もないもないバラード曲なのでが、この「キャリー」がこれほど愛されているのはやはりヨーロッパの持つメロディーの普遍さゆえだろう。

イントロ~歌メロ~ギター・ソロとヨーロッパならではという魅力が詰まっていて、サビのメロディーはライブでは大合唱となりライブのハイライトのひとつとなっている。

ヨーロッパの名曲ランキング⑨~ガール・フロム・レバノン

ヨーロッパの5thアルバム「プリズナーズ・イン・パラダイス」収録の名曲。(1991年の発表)

ポップになったといわれるヨーロッパのヘヴィでグルーヴ感抜群の名曲が、この「ガール・フロム・レバノン」だ。

ギターのヘヴィなリフとドラマティックなヴォーカルと盛り上がり方が印象的で、この「ガール・フロム・レバノン」を聞けばヨーロッパがいかにロックしていたかがわかるはずだ。

あまり有名ではないかもしれないが、ぜひ聞いてほしい最右翼ともいえる名曲である。

ヨーロッパの名曲ランキング⑩~ドリーマー

ヨーロッパの2ndアルバム「明日への翼(Wings of Tomorrow)」収録の名曲。(1984年の発表)

ヨーロッパのバラード曲というと3rdアルバム「ファイナル・カウントダウン」収録の「キャリー」が有名だが、こちらの「ドリーマー」も「キャリー」に勝るとも劣らない名曲だと思う。

イントロのピアノ、透き通るようなメロディアスな歌メロ、情感たっぷりに歌い上げるギター・ソロとどこまでも泣かせてくれる。

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ヨーロッパの名曲ランキング~まとめ

今回は、ヨーロッパの名曲ランキング10曲を再結成前のアルバムから厳選してみた。

こうして5枚のアルバムから10曲をチョイスしていくと、デビューからのヨーロッパのサウンドの変遷も辿ることができた。

北欧メタルらしい水晶のごときメロディーがトレードマークだった初期、ポップになり洗練された4・5枚目、そして大ブレイクした3rdアルバム「ファイナル・カウントダウン」が中間に君臨している。

しかし、いつの時代にも共通しているのがヨーロッパらしいメロディーであることに変わりはなく、メロディーこそがこのバンドの核といっていいだろう。

ここにあげた名曲10曲は氷山の一角なので、気に入った曲があったなら、ぜひアルバムも手にしていただければと思う。

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