クラシックコンサートで寝ない方法は？寝てしまうのはマナー違反？

クラシックコンサートでよく見かけるのが、演奏中にもかかわらず寝てしまう人です。

中には大きないびきをかいている人もいます。

筆者もクラシックコンサートで何度か睡魔に襲われてウトウトした経験がありますが、拍手で目が覚めた恥ずかしい経験があります。

クラシックコンサートで寝ない方法があればいいのですが、はたしていい方法はあるのでしょうか？

今回は、クラシックコンサートで寝ない方法と寝てしまうのはやはりマナー違反なのかを考えていきます。

クラシックコンサートで寝ない方法

ロックやポップスのコンサートでは寝てしまう人はいませんが、クラシックコンサートでは普通にいます。

クラシックコンサートの性質上そういう傾向になりやすいのはわかるのですが、なんとか寝ないで音楽を聞いていたいものです。

そこで、クラシックコンサートで寝ない方法をいくつか紹介したいと思います。

これらを実行すれば必ず起きていられるというものではないかもしれませんが、すべて実行すればそれなりの効果があるのではないかと思います。

クラシックコンサートで寝ない方法①～睡眠不足は避ける

やはり基本的に睡眠不足は避けるべきでしょう。

特にクラシックコンサートの前日は、よく眠るよう心掛けておきたいものです。

また、当日でも許されるならクラシックコンサート前に10分ほどでも仮眠をとるだけでも大違いです。

睡眠不足とともに疲れをためるのも避け、コンサート当日は万全の体調で臨みたいところです。

クラシックコンサートで寝ない方法②～食事はコンサートの後に

睡眠の次は食事です。

クラシックコンサートは休日でなければ夜の7時頃から開演となることが多いです。

食事はクラシックコンサートが終了してからとるようにするのがおすすめです。

食事をしてからクラシックコンサートだと、眠くなりやすいのはだれの目から見ても明らかです。

開演前や休憩時間にアルコールを販売するホールもありますが、アルコールに弱い方はこれにも注意が必要でしょう。

クラシックコンサートで寝ない方法③～眠気覚ましのドリンクなどを飲む

続いては眠気覚ましです。

居眠り運転防止と共通する部分があると思いますが、クラシックコンサートでどうしても眠くなるのがわかっている方はカフェイン入りのドリンクを開演前や休憩時間に飲んでおくといいでしょう。

また、ドリンクだけでなくガムでもいいです。

とにかくスッキリ目覚めた状態でクラシックコンサートに臨むというわけです。

クラシックコンサートで寝ない方法④～演奏曲の予習をする

クラシックコンサートで演奏される曲をよく知っておくというのもいい方法です。

当日演奏される曲をあらかじめ繰り返し聞きこんで予習しておけば、曲の展開などがわかってより演奏が楽しめるようになるからです。

音源が手持ちにない場合でもCDのレンタルやYouTubeなどの動画サイトを利用すれば、だいたいは見つかるはずなので、ぜひ試していただければと思います。

クラシックコンサートで寝ない方法⑤～コンサートを選ぶ

最後は、クラシックコンサートを選ぶということです。

選ぶという意味は、眠くなりやすい演奏曲のコンサートを避けるという意味ですが、逆に自分の好きな曲を演奏するコンサートを選べば眠気も出にくいといえるでしょう。

具体的には、以下のクラシックコンサートは眠くなりやすいので避けたほうがいいかもしれません。

・知らない曲のコンサートは避ける

・長い曲のコンサートは避ける

・静かな曲のコンサートは避ける

クラシックコンサートで寝てしまうのはマナー違反？

ウトウト寝てしまうだけなら特に周りに迷惑をかけているわけでもないしまだいいのですが、いびきをかくのはマナー違反といわれても仕方ないでしょう。

クラシックコンサートという音楽を楽しむ場で、いびきというノイズは咳とともにかなり気になるノイズです。

クラシックコンサートでは演奏中はいびきに限らず、楽器以外の音は基本的に出さないのがマナーだろうと思います。

迷惑なのはいびきだけではありません。

寝てしまって隣席の方へもたれかかるのもマナー違反といえるでしょう。

あと演奏者にも失礼だという考え方もあります。

しかし、寝てしまうだけで特に周りに迷惑をかけていなければマナー違反とはならないのではないでしょうか。

ただし、支払ったチケット料金がもったいないですが…。

クラシックコンサートで寝てしまうのはなぜ？

クラシックコンサートで寝てしまうのはなぜか、それはやはりクラシック音楽がリラックスさせてくれるからというのが一番の理由ではないでしょうか。

演奏や音自体も心地いいので、長時間になればなるほど眠気を誘うというのは間違いありません。

これに疲労が加わればなおのことです。

また、クラシック音楽にあまり興味がない方や演奏曲を知らないという場合は、クラシックコンサートが退屈に感じてしまうことになります。

学校の授業で眠くなるのと同じようなものです。

動いたり、しゃべったりできればまだいいのですが、クラシックコンサートではそうもいきません。

終始、ジッとしていなければならないとなると睡魔が襲ってくるのは、ある意味、自然なことです。

このようにクラシックコンサートは、他の音楽のジャンルのコンサートの比べて寝てしまう条件がそろっているともいえます。

クラシックコンサートで寝ない方法～まとめ

今回は、クラシックコンサートで寝ない方法と寝てしまうのはやはりマナー違反なのかを考えてみました。

クラシックコンサートで寝ない方法は、睡眠不足は避けて食事は終演後に摂り必要に応じて眠気覚ましも使う生理的な方法と演奏曲を予習したり眠くなりやすい演奏曲のコンサートを避けるという方法があります。

また、クラシックコンサートで寝てしまうこと自体はいいのですが、いびきをかいたり隣席の方へもたれかかるのはマナー違反といえるでしょう。

クラシックコンサートは、他の音楽のジャンルのコンサートの比べてリラックス効果があったりして寝てしまう条件がそろっているといえますが、やはり周りの人たちには迷惑はかけたくないものです。

ウトウトするぐらいならいいですが、日頃の体調管理には気をつけて、少なくともいびきをかくほど寝るのは避けたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。