ギターを始めたいけれど、ギター独学の練習方法がわからずに手が止まっていませんか?
特にこれからギターを始めようという初心者には、何から始めるのがいいのか悩んでしまうケースも多いかと思います。
ギターにはアコースティックギターもエレキギターもあり、現代では教則本やアプリの活用、有名人やYouTubeを使った楽しい学び方まで多くの練習方法があります。
今回は、ギター独学の練習方法として、初心者が基礎から無理なく学べる独学のステップを丁寧に解説していきます。限られた時間の中でも効果的に上達できる練習方法を身につけて、憧れの曲を自分の手で奏でましょう。
この記事でわかること
- 初心者がギターを独学で始めるときに必要な基礎知識
- 毎日続けるためのコツと時間の使い方
- アプリや教則本、YouTubeを活用した練習方法
- アコースティックギターとエレキギターの選び方と違い
ギター独学の練習方法として初心者は何から始める?

ギターを独学で始めたいと考えている初心者にとって、「何から手をつければよいのか」は大きな疑問です。いきなり曲を弾こうとしても挫折してしまうことが多く、まずは正しい順序で基礎を押さえることが重要になります。ここでは、ギター独学に必要な知識や、実際に独学を始める際の注意点、最初に取り組むべきステップについて詳しく解説していきます。
ギター独学に必要な基礎知識とは
ギターを独学で始める際、まず押さえておきたいのが「基礎知識」です。この段階を飛ばしてしまうと、後々の演奏や理解に大きな壁が生まれてしまいます。
まず、ギターには大きく分けて「アコースティックギター」と「エレキギター」があります。それぞれ音の特徴や用途、練習方法が異なるため、自分がどちらを目指したいかを明確にすることが大切です。
次に、ギターの各部名称を理解しましょう。ネックやフレット、ボディ、ブリッジなど、基本的なパーツの役割を知ることで、チューニングやメンテナンス、練習時の理解度がぐっと上がります。
また、音を鳴らすには「弦を押さえる」「弾く」という2つの動作が必要です。ここで理解しておきたいのが、コード(和音)の仕組みやスケール(音階)の基本構造です。これらは後の「作曲」「耳コピ」「即興演奏」などに直結する重要な要素になります。
さらに、ギターのチューニングの方法も独学には不可欠です。チューナーを使った正しい合わせ方を身につけておかないと、どれだけ練習しても正確な音が出せず、耳も鍛えられません。
このように、ギター独学では「ただ弾く」だけでなく、楽器としての理解を深めることが、確実な上達への第一歩となります。基礎知識を丁寧に学びながら、自分のペースで練習を積み重ねていくことが成功の鍵です。
初心者が独学を始めるときに気をつけること
初心者がギターを独学で始める際には、いくつか注意すべきポイントがあります。これを知らずに始めると、つまずきやすく、挫折の原因にもなりかねません。
まず一番大切なのは「完璧を求めすぎないこと」です。最初からうまく弾ける人はいません。YouTubeなどで上手に演奏する人を見ると、焦ったり落ち込んだりすることがありますが、あくまで自分のペースで進めることが大切です。
また、「姿勢」と「フォーム」も重要なポイントです。独学だと正しい持ち方や手の形をチェックしてくれる人がいないため、最初に癖がついてしまうと後で矯正が難しくなります。初心者向けの教則本や動画を活用し、正しい姿勢を意識するようにしましょう。
さらに「指の痛み」は独学している人だけでなく初心者が最初にぶつかる壁の一つです。特にコードを押さえるときは、思った以上に指先に負担がかかります。無理をせず、1日10〜15分程度の練習から始め、指先が慣れてくるのを待つのが理想的です。
加えて、最初から難しい曲に挑戦しすぎないこともポイントです。簡単な曲やコード数の少ない練習曲を選び、達成感を積み重ねることでモチベーションを維持しやすくなります。
独学は自由である反面、自己管理が求められます。だからこそ、挫折しやすいポイントを理解し、事前に対策しておくことで、長く楽しくギターを続けることができるのです。
何から始めるのがベスト?最初のステップを解説
ギターを独学で始めるとき、「何から手をつければいいのか分からない」という方は非常に多いです。スタート地点を間違えないことが、上達への近道になります。
最初のステップとしておすすめなのが、「チューニングの習得」と「コードの基礎理解」です。まずはチューニング。これはギターの音を正しく合わせる作業で、音感を育てるためにも欠かせません。チューナーを使って、自分のギターを正確な音に調整する練習を繰り返しましょう。
次に取り組むべきは、基本的なオープンコードの習得です。C、G、D、Am、Emなど、簡単なコードを押さえられるようになることで、たくさんの初心者向け曲を弾けるようになります。ここでは、コードの押さえ方とストローク(弦の弾き方)の組み合わせに慣れることが重要です。
その後は、簡単な1曲を弾けるようになることを目標に設定するとよいでしょう。達成感を味わうことで、継続のモチベーションがぐんと上がります。初心者向けの曲や動画を参考にして、コードチェンジの練習も含めて取り組んでみてください。
このように、チューニング → コード → 簡単な曲 の順でステップを踏んでいけば、無理なくギターに慣れていくことができます。焦らず、確実に、一歩ずつ進めていくことが独学のコツです。
毎日続けるコツと時間の使い方
ギターを独学で続けるうえで最も大切なのは、「継続すること」です。ただし、毎日練習するのは簡単なことではありません。上達していく人の多くは、モチベーションを維持する工夫をしています。
まず、「練習時間を短くてもいいので毎日確保する」ことが大切です。例えば、10分〜15分程度の練習でも十分意味があります。長時間練習するよりも、毎日ギターに触れる習慣をつけるほうが、指の感覚や記憶が定着しやすくなります。
次に、「練習をルーティン化する」ことで習慣として定着しやすくなります。たとえば、「夕食後の15分はギター」と決めてしまうと、忘れにくく、生活の一部として組み込むことができます。
さらに、「飽きない練習メニュー」を作ることも有効です。毎日同じコード練習ばかりでは退屈になってしまいます。基礎練習に加えて、簡単な曲の練習や、自分の好きなアーティストのコピーなども取り入れて、楽しみながら続けるようにしましょう。
また、練習記録を残すこともおすすめです。「今日はどんなことを練習したか」「できるようになったこと」「難しかったこと」などをメモしておくと、自分の成長が可視化され、やる気の維持につながります。
独学でギターを続けるには、完璧を求めすぎず、楽しみながら「日課」として取り組むことが成功への鍵です。日々の小さな積み重ねが、気づいたときには大きな成果につながっているはずです。
教則本とアプリの使い分け方
ギターを独学で学ぶうえで、便利なのが「教則本」と「練習用アプリ」の活用です。ただし、それぞれに特徴があり、目的や学習スタイルに合わせて使い分けることがポイントです。
まず、教則本の魅力は「体系的に学べること」です。初心者向けの教則本は、チューニングからコード練習、リズムの取り方、簡単な曲の演奏まで、順を追って丁寧に解説されています。また、楽譜や図解も豊富で、手元に置いて繰り返し見返せるのも大きな利点です。
一方、アプリは「手軽さ」と「視覚・聴覚的な理解」に優れています。動画や音声によって、弾き方をそのまま確認できるため、感覚的に理解しやすいのが特徴です。最近では、チューナー機能やメトロノーム、リズム練習が一体化したアプリも多く、スマホ一台で幅広い練習が可能になります。
おすすめの使い方は、「基礎理論や知識を教則本で学び、実践的な演奏や反復練習をアプリで行う」ことです。教則本で得た知識を、アプリを使って反復し、耳と手を慣らしていくことで、より効率的にスキルを習得できます。
また、両者を併用することで「飽き」を防げるというメリットもあります。学ぶ角度を変えることで、理解が深まり、楽しさも倍増します。
自分に合った学習スタイルを見つけるためにも、まずは無料アプリや図書館で借りた教則本など、気軽に試してみることから始めてみましょう。
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ギター独学の練習方法でおすすめの効果的な実践テクニック

基礎を学んだら、いよいよ実践的な練習に進んでいきます。独学でも効果的に上達するためには、ポイントを押さえた練習法を取り入れることが大切です。ここでは、初心者が実践しやすい基礎練習メニューから、コードの覚え方、ギターの種類ごとのアプローチ、有名人やYouTube動画を活用した学び方まで、おすすめのテクニックを詳しく紹介します。
基礎練習のポイントとおすすめメニュー
ギターの上達には、「基礎練習」の積み重ねが不可欠です。地味な作業に感じるかもしれませんが、この部分をしっかり押さえることで、確実に実力がついていきます。
まず押さえておきたいのが「ウォーミングアップ」です。ギターを弾く前に、指の動きを滑らかにするための運指練習を行いましょう。例えば、1フレットから順に1弦ずつ押さえていく「クロマチック練習」は、フィンガリングとリズム感を同時に養えるおすすめの練習法です。
次に、「コードチェンジの練習」があります。最初はC、G、D、Am、Emなどの基本コードを、テンポを落として確実に押さえられるようにします。コード同士の切り替えに慣れるまで、ゆっくりと、ミスを恐れずに反復することが大切です。
「ストロークの安定性」も忘れてはいけません。右手のリズムを一定に保つ練習には、メトロノームやリズムアプリを使うと便利です。最初は単調なリズムでも、慣れてきたら8ビートや16ビートにも挑戦してみましょう。
さらに「ミュート(不要な弦の消音)」の練習も重要です。きれいな音を出すためには、弾く弦以外をしっかりミュートする技術が必要になります。最初は難しく感じますが、意識することで徐々に精度が上がっていきます。
このような基礎練習を、毎日の中に少しずつ取り入れることで、ギターの「基礎体力」がついていきます。華やかな演奏の裏には、こうした地道な積み重ねがあるということを忘れずに取り組んでいきましょう。
コード練習の進め方とコツ
ギターを独学で練習する中で、避けて通れないのが「コード」の習得です。コードは楽曲を演奏する際の基本であり、正しく押さえられるようになることが、音楽表現の幅を大きく広げてくれます。コード練習を始める際は基本的なコードを覚えて、そのフォームを徹底的に頭と指に叩き込むことです。
まず「オープンコード」から取り組むのがおすすめです。C、G、D、Am、Emなど、押さえやすく、初心者向けの楽曲にも頻出するコードから始めましょう。いきなり「バレーコード(Fなどの指全体で押さえるコード)」に挑戦すると、難易度が高く挫折しやすいため、段階的に進めるのがポイントです。
よく初心者のうちはFコードに苦戦しますが、これも一言で言うと慣れの問題で、毎日押さえているうちに手が馴染んでくるようになります。コードの場合、スケールと違って速さが要求されることは滅多にないので、とにかく覚えて慣れることがポイントといえます。
練習時には、ひとつひとつの音がしっかり鳴っているか確認しながら、指の位置や角度を調整しましょう。最初は指が届きにくかったり、隣の弦に触れてしまったりしますが、焦らず時間をかけることが大切です。
コードチェンジの練習では、2つのコードを行き来する「スイッチ練習」がおすすめです。たとえば「C→G」「Am→Em」など、よく使われる組み合わせをゆっくりと繰り返し練習し、徐々にスピードを上げていきましょう。
また、コードを覚えるだけでなく「ストロークとの連携」にも注目しましょう。コードを押さえながらリズムよくストロークを行うことで、実践的な演奏力が身についていきます。
また、コードの教則本を見て勉強していくうちにコードのしくみや共通性などが見えてくるはずです。こうなればしめたもので、徐々に応用が効くようになり、聞いたことのないコードでも押さえられるようになることでしょう。
最初は地道で難しく感じるかもしれませんが、継続すれば確実に上達するのがコード練習です。シンプルな曲でも、コードがスムーズに弾けるようになると、一気に楽しくなってきますよ。
アコースティックギターとエレキギターの違いと選び方
ギターを始めるにあたって、多くの人が悩むのが「アコースティックギターとエレキギター、どちらを選ぶべきか」という点です。見た目も音も違うこの2種類のギターには、それぞれ明確な特徴とメリットがあります。
まず、「アコースティックギター(アコギ)」は、ボディの空洞によって音を響かせる構造を持っています。アンプが不要で、どこでも気軽に演奏できるのが特徴です。音も自然で温かみがあり、弾き語りやフォーク、ポップスなどのジャンルに向いています。初心者が最初に手にするギターとしても人気です。
一方、「エレキギター」は、アンプを通して音を出すギターで、より多彩な音作りができるのが魅力です。ロック、メタル、ジャズ、ファンクなど幅広いジャンルに対応しており、エフェクターを使えば音色も自在に変えることができます。ただし、アンプやケーブルなどの機材が必要なため、初期費用がやや高くなる点に注意が必要です。
選び方のポイントとしては、自分がどんな音楽を演奏したいのかを明確にすることが重要です。弾き語りをしたいならアコギ、バンドで演奏したいならエレキが向いています。また、手の大きさや握力によっては、ネックの太さや弦の張り具合なども選定基準になります。
どちらのギターにも魅力があり、「正解」はありません。まずは楽器店で実際に触れてみたり、音を聴き比べたりすることで、自分にしっくりくる方を選ぶとよいでしょう。
YouTubeや有名人の動画を活用した練習方法
ギターを独学で学ぶうえで、YouTubeなどの動画コンテンツは非常に強力な味方になります。特に初心者にとっては、実際の演奏を目で見て耳で聴ける点が大きなメリットです。
まず注目すべきは、「初心者向けの解説動画」です。ゆっくりと手元を映しながら解説してくれる動画は、コードの押さえ方やストロークのコツを視覚的に学ぶのに最適です。難しい理論を言葉で覚えるよりも、実際の動きを真似ることで自然と体に染み込んでいきます。
また、有名なギタリストやアーティストの演奏動画を参考にするのも効果的です。プロの演奏を間近で見られるのは、YouTubeならではの魅力です。自分の好きなアーティストがどんな指使いをしているのか、どんな奏法を使っているのかを観察することで、新たな気づきが得られるでしょう。
さらに「カバー動画」もおすすめです。同じ曲でも、演奏者によって弾き方やアレンジが違うため、自分のスタイルに合った演奏法を見つけることができます。複数の動画を比較することで、より柔軟な演奏力が身につきます。
動画を活用する際は、見て終わるのではなく、「実際に手を動かすこと」が重要です。動画を止めながら真似してみたり、繰り返し見てフレーズを覚えたりすることで、実践的な練習になります。
今や無料で優良な教材が手に入る時代です。YouTubeを上手に取り入れることで、独学でも充実した練習環境を作ることができます。
弾き方を学ぶおすすめ曲と練習法
ギターの上達には、「曲を弾くこと」が最も効果的な練習の一つです。実際に楽曲を演奏することで、コードチェンジ、ストローク、リズム感などを総合的に鍛えることができます。
初心者におすすめの曲は、使用するコードが少なく、テンポがゆっくりな楽曲です。たとえば、「カントリーロード」「スタンド・バイ・ミー」「チェリー(スピッツ)」などは、比較的シンプルなコード進行で構成されており、入門者でも取り組みやすい楽曲として知られています。
まずは、コードを一つ一つ押さえながら、曲の構成(イントロ、Aメロ、サビなど)を把握しましょう。そのうえで、ゆっくりとリズムに合わせてストロークを加えます。最初はテンポを落としても構いません。リズムが安定し、コードチェンジがスムーズになってきたら、徐々に本来のテンポに近づけていきます。
このとき、「1曲を通して弾くこと」を目標にすると、練習に張り合いが出てきます。最初は部分ごとに練習し、慣れてきたら通し練習を行うことで、完成度がぐっと上がります。
また、好きなアーティストの曲を選ぶと、練習のモチベーションが高まりやすくなります。歌いながら弾く「弾き語り」にも挑戦すれば、リズム感や表現力も一緒に養うことができます。
曲を使った練習は、まさに「楽しみながら上達できる方法」です。難しく考えすぎず、自分が好きな曲から始めてみましょう。自然とギターが生活の一部になっていきますよ。
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ギター独学の練習方法~まとめ
今回は、ギター独学の練習方法として、初心者が基礎から無理なく学べる独学のステップを解説してきました。
この記事のポイントをまとめます。
- ギター独学には基礎知識の理解が重要
- 初心者は最初に構え方・チューニング・音の出し方から始める
- 挫折を防ぐには「毎日短時間でも続けること」がコツ
- 教則本とスマホアプリを目的に応じて使い分ける
- コード練習は簡単なものから段階的に覚える
- アコースティックギターとエレキギターの違いを理解する
- YouTube動画や有名人の演奏から学ぶのも効果的
- 弾きたい曲を目標にすることでモチベーションを維持しやすい
- 独学でも正しい順序で進めれば着実に上達できる
- 自分に合った練習法を見つけることが何より大切
ギターを独学で学ぶのは決して無理なことではありません。大切なのは、焦らず基礎をしっかり固め、自分に合ったペースと方法で進めることです。現代はアプリや動画などサポートツールも豊富に揃っており、毎日の少しの積み重ねが確かな成長につながります。
この記事を参考に、自分だけのギターライフをぜひスタートさせてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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