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フレディ・マーキュリーの日本語の曲は?クイーンのライブでも披露!

フレディ・マーキュリーは言わずもがなクイーンのシンガーであるが、生前は日本好きでも有名であった。

クイーンで来日公演した他にもお忍びで来日するほどだったから、本当に日本の文化を気に入っていたのだろう。

それが形として表れたのが、日本語の曲ではないだろうか。

来日公演ともなるとクイーンのライブでも披露されていた日本語の曲であるが、どんな曲なのだろうか?

今回は、「フレディ・マーキュリーの日本語の曲は?クイーンのライブでも披露!」と題して、フレディ・マーキュリーが歌った日本語の曲について見ていく。

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フレディ・マーキュリーの日本語の曲は?

フレディ・マーキュリーの日本語の曲は2曲あり、1曲はクイーンの「Teo Torriatte(手をとりあって)」と、もう一曲はフレディ・マーキュリーのソロの「La Japonaise(ラ・ジャポネーズ)」である。

この2曲を詳しく見ていこう。

Teo Torriatte(Let Us Cling Together)/手をとりあって

1976年にリリースされたクイーンのアルバム「A Day At The Races(華麗なるレース)」のラストの曲として収録され、1977年には日本国内限定でシングルとしてリリースされている。

歌詞の日本語の部分は、フレディ・マーキュリーが日本のファンのために通訳の方と2~3日かけて書いたそうだ。

「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)/手をとりあって」は、いわば日本のファンに感謝の気持ちを表すために作られた曲といえる。

サビの部分が、

手を取り合ってこのままいこう
愛する人よ
静かな宵に 
光を灯し
愛しき教えを抱き♪

のように日本語で歌われた。

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La Japonaise(ラ・ジャポネーズ)

1988年にリリースされたフレディ・マーキュリーのソロ・アルバム「バルセロナ」の2曲目に収録されている。

オペラ歌手モンセラート・カバリエとの念願の共演が実現したアルバムで、個人的にはオペラ好きのフレディ・マーキュリーが最もよく表現されたアルバムだと思う。

英語と日本語の混じった曲であるが、日本語の歌詞としては、

素晴らしい朝が開ける
夜明けが呼びかける
心の泉が湧き出る
夢のよう

夜明け、季節、夢、希望
大海と光が呼んでいる

遠い国のあなたに魅せられて
あまりにも美しい、いい夢のよう
いつまでもいい♪

などと歌われている。

フレディ・マーキュリーのソロ・アルバム「バルセロナ」に関する記事はこちらからどうぞ!
☞ フレディ・マーキュリーとオペラ歌手カバリエの夢の共演「バルセロナ」!

クイーンのライブでも日本語の曲を披露!

それにしても何がフレディ・マーキュリーに日本語の曲を作らせるにまでなったのだろうか?

その経緯はこうである。

クイーンはイギリスのバンドであるが、デビュー当初は本国イギリスの音楽評論家からは酷評されていたという過去がある。

しかし、遠い極東の国日本では初来日から熱烈な歓迎を受けて、ライブはもちろん空港やホテルもファンで埋め尽くされ、来日公演は大成功することとなった。

フレディ・マーキュリー以下クイーンのメンバーもこれには感激し、すっかり日本を気に入り、やがて日本語の曲を作るにまで至った。

こうしてできた日本語の曲が「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)/手をとりあって」であるが、クイーンの来日公演では1979年の3度目の来日公演から度々披露されるようになり、日本でのライブのひとつのハイライトにもなっている。

もうひとつのフレディ・マーキュリーの日本語の曲「La Japonaise(ラ・ジャポネーズ)」は残念ながら、ライブで披露されたことはなかったようだ。

こちらも共演のオペラ歌手カバリエとのライブ・バージョンがあれば、ぜひ聞きたかったところだ。

ふたりともすでに故人となってしまい、聞ける機会がないのが残念でならない。

フレディ・マーキュリーの日本語の曲~まとめ

今回は、「フレディ・マーキュリーの日本語の曲は?クイーンのライブでも披露!」と題して、フレディ・マーキュリーが歌った日本語の曲について見てきた。

フレディ・マーキュリーの日本語の曲は、クイーンの「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)/手をとりあって」とフレディ・マーキュリーのソロの「La Japonaise(ラ・ジャポネーズ)」の2曲で、「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)/手をとりあって」は来日公演のライブで度々披露され、クイーンのライブのハイライトのひとつになっている。

本国イギリスで酷評され、極東の国日本で受け入れられたことから日本語の曲まで作るようになったフレディ・マーキュリーとクイーンであるが、我々日本人にとってもうれしいし、特別なつながりを感じずにはいられない。

フレディ・マーキュリー亡き今でもクイーンの来日公演では、「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)/手をとりあって」が演奏されている。

映画「ボヘミアン・ラプソディー」がヒットしている昨今、また日本でクイーンの日本語の曲が聞ける日は近いかもしれない。

コメント

  1. Yozecki chilaten より:

    クイーン、その名の通り最後までクイーンはクイーンであった。クラシックのセンスを持つ世界にその名を知らしめたブリティッシュバンド。あのクイーンの特徴のあるメロディーを初めて聞いた70年代私は高校生でした。アルバムA DAY AT RACE
    の中の一曲 サムバディ トウ ラブ を聞いたときクラシックのセンスのあるオペラチックなヴーカルが聞き始めた最大の理由です。フレディーの何か宇宙への飛行を彷彿させるパフォーマンスはそれまでのハードロック観を変えました。ヴジュアルプラスその美しいメロディーブライアンのギターから流れる七色のリフ、ファンキーなドラミングとロジャーのコーラス、クイーンに欠かせないジョンのベース、すべてはこれがクイーンと呼ばれる理由でありました。このバンドに不満なぞあろうはずがない!日本のファンが最初に見つけた世界のバンド、手をとりあってはクイーンからの日本ファンへのラブレターです。さすがにこの曲を聞いた時涙が流れました。keep self your alive killer queen seven seas of rahy dont stop me now 数えきれないほど好きな曲がありました。年月は過ぎ私は定年を迎えあの頃を懐かしみながら聞いています。フレディーは旅立っていってしまったけれど私の頭の中に今もクイーンとして生き続けています。最後に言わせてください。クイーンは日本が自分自身で初めて育てたバンド東郷かおるこさんとML覚えています。あなた達の応援も欠かすことはできません。どうかクイーンファンの皆さん忘れないで今までのすべてを。

    ありがとうクイーン君を忘れない。

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