オジー・オズボーンは、1970年のブラック・サバスのアルバム「黒い安息日」でメジャー・デビューするとバンドの看板ヴォーカリストとして注目を浴び、1980年には「ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説」でソロに転身し、その後はブラック・サバスの再結成に参加したりしながら現在に至っている。
ブラック・サバス時代にはトニー・アイオミと、ソロに転身してからはランディ・ローズをはじめとする数々の名ギタリストと多くのアルバムを残している。
こちらでは、ランディ・ローズやブラック・サバスも含めたオジー・オズボーンのアルバムレビュー記事などについてまとめてみた。
オジー・オズボーンのアルバムレビュー記事まとめ~ソロ
上述のようにオジー・オズボーンは、1980年に「ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説」でソロ・デビューを果たすと、その後はジェイク・E・リー、ザック・ワイルドなど多くの若手無名ギタリストを発掘してきた。
楽器を演奏しないオジーにとって楽曲を作るギタリストの存在は死活問題で、逆にギタリストの音楽性がそのままオジー・オズボーン・バンドの音楽性になったといっても過言ではないだろう。
特に80~90年代初めに在籍したランディ・ローズ、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルドの存在感は大きく、この時代の名曲が現在のライブの演奏曲でも中心となっている。
個人的にはランディ・ローズが在籍している時代が最も好きなのだが、残したアルバム3枚はいずれも忘れることができない名盤だ。
とはいってもランディ・ローズ、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルド在籍時のアルバムならまず間違いないといっていいだろう。
オジー・オズボーンのソロからのアルバムレビュー記事は、すべてランディ・ローズがギターを弾いたアルバムである。
ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説
ダイアリー・オブ・ア・マッドマン
トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ
オジー・オズボーンのアルバムレビュー記事~ブラック・サバス
オジー・オズボーンがメジャー・デビューした時に在籍していたのが、ブラック・サバスであるが、その後のオジー・オズボーンというミュージシャンのイメージを決定づけたバンドといっていいかもしれない。
1970年のデビュー・アルバム「黒い安息日」以来、毎年のように後世に残る名盤をリリースしてきたが、オジーは1978年に脱退している。
実は筆者が初めてブラック・サバスを聞いたのは、1980年の「ヘヴン&ヘル」(ヴォーカルはロニー・ジェームズ・ディオ)で、リアルタイムでオジー在籍時のブラック・サバスを聞いたのは再結成以降だからかなり後のことである。
なので、個人的にはブラック・サバスというとロニー・ジェームズ・ディオのイメージがかなり強い。
同じブラック・サバスでもオジー在籍のサバスとロニー在籍のサバスでは違うバンドといってもいいぐらいだから、後にロニー在籍のサバスのバンド名を「ヘヴン&ヘル」としたのも納得である。
ジ・エンド~伝説のラスト・ショウ
オジー・オズボーンの名曲(ソロ)
オジー・オズボーンの長いキャリアの中から、ソロ時代のおすすめの名曲をピックアップしてみた。
なるべく幅広く選んだつもりだが、どうしても80年代の名曲が多くなってしまった。
ほぼ現在のオジー・オズボーン・バンドでも演奏され続けている名曲ばかりなので、参考になればと思う。
オジー・オズボーンのアルバムレビュー記事~まとめ
こちらでは、ランディ・ローズやブラック・サバスも含めたオジー・オズボーンのアルバムレビュー記事などについてまとめてみた。
筆者がオジー・オズボーンというよりもランディ・ローズのファンということがかなり影響してしまって、アルバムレビューもランディ・ローズ時代に集中してしまう結果になった。
しかし、その後を継いだジェイク・E・リー、ザック・ワイルドの時代のアルバムもレビューこそしていないが、すべてが名盤といっていいので機会があれば是非とも聞いていただければと思う。
そして、この3人のギタリストが在籍していた時代がオジー・オズボーンのソロ時代の全盛期だと思うので、ギタリストの個性の違いなどを存分に楽しんでほしい。
近年はパーキンソン病など健康にも不安があるオジーだが、また来日公演で元気な姿を見せてくれることを期待したい。
コメント