本ページはプロモーションが含まれています。
PR

レッド・ツェッペリンの永遠の詩(狂熱のライヴ)のリマスターの感想

レッド・ツェッペリンのライヴ・アルバムといえば「永遠の詩(狂熱のライヴ)」を思い浮かべる人も多いことだろう。

その名盤ライヴ・アルバムがジミー・ペイジによる2018年最新リマスタリングで再リリースされることになった。

今年結成50周年を迎えるレッド・ツェッペリンの絶頂期の伝説的ライヴ・アルバムだけにファンならずとも注目を集めることだろう。

今回は、レッド・ツェッペリンの「永遠の詩(狂熱のライヴ)」最新リマスター盤の感想などを綴ってみたいと思う。

スポンサーリンク

レッド・ツェッペリンの永遠の詩(狂熱のライヴ)

レッド・ツェッペリンの「永遠の詩(狂熱のライヴ)」は、1973年7月27日~29日ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われたライヴを収録したものである。

そのライヴ映像が、1976年に公開された「レッド・ツェッペリン-狂熱のライヴ」であり、そのサウンドトラックとしてリリースされたライヴ・アルバムが、「永遠の詩(狂熱のライヴ)(原題: The Song Remains The Same)」というわけだ。

レッド・ツェッペリンの「永遠の詩(狂熱のライヴ)」の収録曲とメンバーは、以下の通り。

「永遠の詩(狂熱のライヴ)」 レッド・ツェッペリン

収録曲
CD1
1.ロックン・ロール(Rock and Roll)
2.祭典の日(Celebration Day)
3.ブラック・ドッグ(Black Dog)
4.丘のむこうに(Over the Hills and Far Away)
5.ミスティ・マウンテン・ホップ(Misty Mountain Hop)
6.貴方を愛しつづけて(Since I’ve Been Loving You)
7.ノー・クォーター(No Quarter)
8.永遠の詩(The Song Remains the Same)
9.レイン・ソング(The Rain Song)
10.オーシャン(The Ocean)

CD2
1.幻惑されて(Dazed And Confused)
2.天国への階段(Stairway to Heaven)
3.モビー・ディック(Moby Dick)
4.ハートブレイカー(Heartbreaker)
5.胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)

メンバー
ギター:ジミー・ペイジ
ヴォーカル:ロバート・プラント
ベース:ジョン・ポール・ジョーンズ
ドラムス:ジョン・ボーナム

レッド・ツェッペリンの永遠の詩(狂熱のライヴ)のリマスター

今回のリマスター盤は、3パターンのヴァージョンで発売され、CD&DVDの発売日は2018年9月7日リリース予定となっている。

それぞれ国内盤と輸入盤がある。

レッド・ツェッペリンの永遠の詩(狂熱のライヴ)~3つのヴァージョン

今回の「永遠の詩(狂熱のライヴ)」には以下の3つのヴァージョンで発売される。

2CD+3DVD+4LP+ダウンロードカードの「スーパーデラックスボックスセット」

DVDは、映画「レッド・ツェッペリン-狂熱のライヴ」本編に映画未収録の「祭典の日」「丘のむこうに」「ミスティ・マウンテン・ホップ」「オーシャン」の4曲のアウトテイク・パフォーマンスをボーナス映像として収録した2枚組DVDとアルバム収録曲のDolby Digital 5.1サラウンドとPCMステレオ音源に加え、フォト・ギャラリーを収録したDVD

2CDスタンダードエディション

4枚組アナログLP

注目はやはり「スーパーデラックスボックスセット」である。

3つのヴァージョンで、映像が入るのはこのヴァージョンのみで、あとの2つのヴァージョンは音声のみである。

これはちょっと残念で、映像入りのDVDはバラでは手に入らない販売システムになっている。

「スーパーデラックスボックスセット」は簡単には手を出しづらい価格設定になっているので、DVDが欲しいファンには辛いのではないか?

レッド・ツェッペリンの永遠の詩(狂熱のライヴ)~リマスター効果

続いて、「永遠の詩(狂熱のライヴ)」のリマスター効果であるが、これはもうジミー・ペイジ本人が担当しているということ、これまでのリマスター盤の成果を見てもかなり期待できるのではないだろうか?

なにせ45年前の1973年のライヴであるから、これが新たに最高音質で蘇るとなると期待するなというほうが無理な話である。

また内容もレッド・ツェッペリン絶交期のライヴなだけにディープ・パープルの「ライヴ・インジャパン」に肩を並べるライヴ・アルバムになるだろう。

レッド・ツェッペリンの永遠の詩(狂熱のライヴ)のリマスターの感想

この発売日の9月7日という日がレッド・ツェッペリンにとっては特別な日で、今から50年前の1968年9月7日に、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジ、ロバート・プラントの4人が初めてそろってステージに立ち、当時ニュー・ヤードバーズ(レッド・ツェッペリンの前身)名義で初めてコンサートを行なった日なのである。

また、レッド・ツェッペリンのアルバムは2014年からジミー・ペイジの手によって順次、最新リマスタリングが行われてきたが、この「永遠の詩(狂熱のライヴ)」がその最後を飾る作品となる。

つまり、バンド結成50周年という記念すべきタイミングで最後のリマスター盤が発売となってレッド・ツェッペリンの全作品がデラックス・リイシュー盤として完結することになる。

「ロックン・ロール」「ブラック・ドッグ」「幻惑されて」「天国への階段」などレッド・ツェッペリンの代表曲が収録されたこの「永遠の詩(狂熱のライヴ)」はその完結編にふさわしいアルバムといえるだろう。

レッド・ツェッペリンの永遠の詩(狂熱のライヴ)~まとめ

今回は、レッド・ツェッペリンの「永遠の詩(狂熱のライヴ)」最新リマスター盤の感想などを綴ってみた。

バンドの50周年の記念日である9月7日にCD&DVDの発売日ということで、レッド・ツェッペリンの「永遠の詩(狂熱のライヴ)」は、バンドの集大成的な位置付けといってもいいだろう。

残ったメンバーもかなり高齢になっているので、再結成してライヴという可能性もかなり低くなっているが、できればまたステージに揃う姿を見てみたいものである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました