クイーン、そしてフレディー・マーキュリーの生涯を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開が迫っている。
すでにフレディー・マーキュリーの死によってオリジナル・メンバーとしての歴史は終えたクイーンだが、人気は衰えることはない。
映画での使用曲もベスト選曲であり、サントラ盤はクイーンをよく知らない人にとってもぴったりなように思う。
そして、注目の映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開日はいつなのか?
今回は、クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディー」公開日と使用曲・サントラ盤について見ていく。
クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディー」
クイーンの歴史を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開日は、2018年11月9日で、全国でロードショー公開される。
そして、この映画のタイトル「ボヘミアン・ラプソディー」は、クイーンの名曲中の名曲である。
この名曲「ボヘミアン・ラプソディー」がどんな曲かは、後ほど触れるとして、この映画で描かれているクイーンは1973年のデビューから1985年のチャリティーライブ「ライブエイド」までである。
フレディ・マーキュリーが亡くなった1991年までの歴史ではなく、途中までというのが興味深い。
おそらく当時解散の危機にあったクイーンがこの「ライブエイド」をきっかけにまた蘇生するというドラマになっているのではないだろうか?
詳しくは、見てからのお楽しみだ。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」のキャスト
映画「ボヘミアン・ラプソディー」の主なキャストは以下の通りです。
ラミ・マレック:フレディ・マーキュリー
ベン・ハーディ:ロジャー・テイラー(ドラマー)
グウィリム・リー:ブライアン・メイ(ギター)
ジョゼフ・マゼロ:ジョン・ディーコン(ベース)
アレン・リーチ:ポール・プレンター(フレディのマネージャー)
ルーシー・ボイントン:メアリー・オースティン(フレディの長年のパートナー)
監督:ブライアン・シンガー
クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディー」の使用曲とサントラ盤
「Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)」 クイーン
収録曲
1. 20th Century Fox Fanfare~初収録
2. Somebody To Love
3. Doing All Right… revisited (Performed by Smile)~初収録
4. Keep Yourself Alive (Live At The Rainbow1974年3月31日)
5. Killer Queen
6. Fat Bottomed Girls (Live In Paris1979年2月27日)~初収録
7. Bohemian Rhapsody
8. Now I’m Here (Live At Hammersmith Odeon1975年12月24日)
9. Crazy Little Thing Called Love
10. Love Of My Life (Rock In Rio1985年1月18日)~CD初収録
11. We Will Rock You (Movie Mix)~初収録
12. Another One Bites The Dust
13. I Want To Break Free
14. Under Pressure (Performed by Queen & David Bowie)
15. Who Wants To Live Forever
16. Bohemian Rhapsody (Live Aid1985年7月13日)~CD初収録
17. Radio Ga Ga (Live Aid1985年7月13日)~CD初収録
18. Ay-Oh (Live Aid1985年7月13日)~CD初収録
19. Hammer To Fall (Live Aid1985年7月13日)~CD初収録
20. We Are The Champions (Live Aid1985年7月13日)~CD初収録
21. Don’t Stop Me Now… revisited~初収録
22. The Show Must Go On
2018年10月19日発売
クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディー」の使用曲は、2018年10月19日発売のサントラ盤「Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)」に収録されている。
このサントラ盤が予想を超える出来映えで、クイーンにあまり馴染みのない人にもかなりのクイーン・マニアにもおすすめできる内容になっている。
タイトル曲の「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめとして、クイーンの代表曲を収録したサントラ盤は、クイーン初心者やあまり馴染みのない人には最適である。
これだけ長い歴史を持つバンドの場合、代表曲を1枚のアルバムに収録しきれるものではないのだが、クイーンの魅力が分かりやすくこの1枚に凝縮されている。
クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディー」サントラ盤のおすすめポイント
クイーンのベスト・アルバムは、これまでにいくつもリリースされてきた。
しかし、今回のサントラ盤はクイーン・マニアも無視できないベスト・アルバムになっている。
クイーン・マニア注目のポイントは、以下の通り。
・1985年7月13日「ライブ・エイド」を含む6曲が初CD化
・完全未発表となる1979年パリでの「Fat Bottomed Girls」初収録
・ブライアン・メイとロジャー・テイラーがこの映画のために書いた「20th Century Fox Fanfare」
・「We Will Rock You」のスタジオとライブをミックスしたニュー・バージョン
・ブライアン・メイが新たにギター・トラックを追加した「Don’t Stop Me Now」
・ブライアン・メイとロジャー・テイラーがクイーン結成前に組んでいたバンド、スマイルでのオリジナル・バージョンを当時の3人で再現した「Doing All Right」収録
とこれだけ、今までのベスト・アルバムにはないものが詰まっている。
これなら映画で初めてクイーンというバンドに触れたという人も、熱心なクイーン・マニアも、そのどちらも満足できるサントラ盤に仕上がっているといっていいだろう。
名曲「ボヘミアン・ラプソディー」について
名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が収録されているのは、1975年にリリースされたアルバム「オペラ座の夜:A Night at the Opera」だが、このアルバムでついにクイーンは、イギリスとアメリカのアルバムチャートではじめて1位を獲得した。
名盤「オペラ座の夜」に関する記事は、こちらからどうぞ!
☞ クイーン「オペラ座の夜」の感想!ジャンルを超えたおすすめの名盤!
「ボヘミアン・ラプソディ」を聞いたことがない人がいるとしたら、それは音楽を楽しむ人にとっては大きな損失であるからぜひこれを機に聞いてほしい。
ただのロックソングではなく、アカペラで始まり、ハード・ロックはもちろんオペラの要素まで含んだ非常に凝った形式の曲になっている。
まるで、ミュージカルのようにあらゆるジャンルの音楽が次々に現れ、めまぐるしく万華鏡のように展開していく様はもはやロックの範疇を超えている。
フレディ・マーキュリーがその歌詞に自分の人生を投影させているともいわれるが、真相は今となってはわからない。
クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディー」のサントラ盤~まとめ
今回は、クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディー」公開日と使用曲・サントラ盤について見てきた。
クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開日は、2018年11月9日全国ロードショー公開され、この映画の使用曲はサントラ盤「Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)」に収録されている。
フレディ・マーキュリーが亡くなって早四半世紀が経過しているが、クイーンの人気は衰えることを知らない。
今またこうして、新しい映画が公開されるのが、ファンにとっては何よりうれしいことだ。
おまけにサントラ盤には、未発表バージョンまで収録されている。
映画の内容も興味深いから、これはファンでなくても必見だ!
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