ウィーン・フィルの2023年の来日公演が、11月に決定した。
もうすでに何度も来日公演を行っているウィーン・フィルであるが、今回も魅力的な指揮者やソリストとともに各地で素晴らしい演奏を聞かせてくれそうだ。
ウィーン・フィル来日2023の日程と会場などは、どうなっているのか?
さらに演奏曲目も気になるところだ。
今回は、ウィーン・フィル来日公演2023の日程と会場、演奏曲目、指揮者・ソリストなどについて見ていく。
ウィーン・フィル来日2023の日程と会場、演奏曲目
ウィーン・フィルの来日公演2023の日程と会場は、11月10日の名古屋公演を皮切りに19日の東京公演まで全国4都市7公演となっている。
7公演のうち4公演が東京・サントリーホールで、残りの3公演は横浜・名古屋・大阪で各1公演ずつ。
演奏曲目はベートーヴェンやブラームスなどドイツ系を中心に、ドヴォルザークや協奏曲ではサン=サーンスとなっている。
ウィーン・フィル来日2023の日程と会場は、以下の通り。
名古屋公演
2023年11月10日(金) 18:45開演 (18:00開場)
名古屋・愛知県芸術劇場コンサートホール
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
大阪公演
2023月11月11日(土) 15:00開演(14:00開場)
大阪・フェスティバルホール
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22(ピアノ:ラン・ラン)
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88
横浜公演
2023月11月15日(水) 19:00開演(18:20開場)
横浜:横浜みなとみらいホール
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22(ピアノ:ラン・ラン)
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88
東京公演
2023年11月12日(日) 16:00開演(15:20開場)
東京・サントリーホール
R. シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
2023年11月14日(火) 19:00開演(18:20開場)
東京・サントリーホール
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22(ピアノ:ラン・ラン)
プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 作品100
2023年11月18日(土) 16:00開演(15:20開場)
東京・サントリーホール
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
2023年11月19日(日) 16:00開演(15:20開場)
東京・サントリーホール
R. シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88
ウィーン・フィル来日2023の指揮者・ソリスト
今回のウィーン・フィル来日公演2023の指揮者は1960年オーストリア生まれのフランツ・ウェルザー=メストで、ウィーン・フィルとの来日公演は2010年に続き2回目となる。
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは3回(2011・2013・2023年)を指揮しており、特に今年2023年は史上最高のコンサートのひとつと絶賛されている。
フランツ・ウェルザー=メストとウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2023年共演盤はこちら↓↓
ソリストは、1982年中国生まれのピアニストであるラン・ランのみで、サン=サーンスの「ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22」を演奏する。
これまでにウィーン・フィルやベルリン・フィルなど世界の主要なオーケストラと共演している世界のトップ・ピアニストのひとりである。
ウィーン・フィル来日公演2023の指揮者とソリスト
指揮者
フランツ・ウェルザー=メスト(全公演)
ピアノ
ラン・ラン(11月11日・14日・15日)
演奏曲目:サン=サーンス「ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22」
ベルリン・フィル来日2023日程と会場など詳細は、こちらからどうぞ↓↓
ウィーン・フィル来日2023の日程と会場~まとめ
今回は、ウィーン・フィル来日公演2023の日程と会場、演奏曲目、指揮者・ソリストなどについて見てきた。
ウィーン・フィルの来日公演2023の日程と会場は、11月10日の名古屋公演を皮切りに19日の東京公演まで全国4都市7公演で、指揮者はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで3回(2011・2013・2023年)共演のフランツ・ウェルザー=メスト、ソリストにピアノでラン・ランが参加する。
演奏曲目はドイツ系の楽曲を中心にスラブ系、フランス系が加わっている。
コロナが一段落してのウィーン・フィル来日公演2023だが、演奏の盛り上がりとともに何とか無事に感染ゼロで成功することを期待したい。
同じ時期にベルリン・フィルも来日するとあって、11月はオーケストラ・ファンにとってはたまらない1か月になりそうだ。
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