今年もランディ・ローズの命日がやってくる。
存命なら61歳でまだまだギターをプレイしていただろう。
ジミ・ヘンドリックス同様に活動期間は短いものの、その輝きは36年たった今も全く色あせない。
ヤングギターでは今年も特集を組んで追悼している。
今回は、そんなランディ・ローズの命日に彼を偲んでヤングギターの特集とともに追悼したいと思う。
ランディ・ローズ36回目の命日
3月19日がランディ・ローズ36回目の命日である。
毎年思うことだが本当に残念でならない。
36年前、セスナ機の事故によって、逝ってしまった悲劇のギタリストである。
享年25歳という若さだった。
そのクラシカル・センスあふれるギター・プレイとメタリックなサウンドで一躍ギター・ヒーローの座につき、オジー・オズボーンの右腕以上の存在にまでなった。
オジー・オズボーンと制作したのはスタジオ・アルバムが2枚、没後、ライブ・アルバムが1枚リリースされている。
・「ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説(BLIZZARD OF OZZ)」(1980年)
・「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン(DIARY OF A MADMAN)」(1981年)
・「トリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ(TRIBUTE)」(1987年)
もう36回目の命日ともなれば、ランディ・ローズのをまだ体験したことがない若い人もいるだろうから、多くのミュージシャンがリスペクトしている
この伝説のギタリストをぜひチェックしてほしいと思う。
ヤングギターが特集
今年もヤングギターがランディ・ローズを特集している。
今回の特集では、ランディ・ローズの愛用していたギターやアンプ、その他小物類にいたるまで写真付きで詳細に紹介されている。
また、ランディ・ローズの兄弟やオジー・オズボーン、ザック・ワイルド、ジョージ・リンチなどのインタビューも掲載している。
さらには、ライブ・アルバム「TRIBUTE~ランディ・ローズに捧ぐ」からギター・スコアが3曲(「Crazy Train」、「Steal Away(The Night)」、「Children Of The Grave」)も掲載されるという凄さである。
また、亡くなってから36年経過してもなおランディローズ特集を組むヤングギターに拍手を贈りたい。
そして、できれば永遠に続けてもらいたい。
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まとめ
今回は、ランディ・ローズの命日が迫っているということで、追悼の意を込めてヤングギターの特集とともに紹介してみた。
残した音源は多くないが、そのメロディアスでドラマティックなギター・プレイは、今聞いてもスリリングでしかも感動的ですらある。
早すぎる死が本当に悔やまれる。
ジミ・ヘンドリックスとともに夭折の天才ギタリストとして忘れてはならないひとりだろう。
R.I.P ランディ・ローズ
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