ウィーン・フィルの2019年の来日公演が、11月に決定した。
今年2019年の来日には、指揮者を2人帯同するということでいつにも増して豪華な来日公演になりそうだ。
ウィーン・フィル来日2019は、どんなものになるだろうか?
今回は、ウィーン・フィル来日公演2019の日程・会場・演奏曲目、指揮者、チケット情報などについて見ていきたいと思う。
ウィーン・フィル来日2019の日程・会場・演奏曲目
ウィーン・フィルの来日公演2019は、11月5日の東京公演を皮切りに全国4都市7公演となっている。
気になる演奏曲目は、ドイツ・オーストリアの曲目を中心としたもので、華やかなウインナワルツから重厚なドイツ物まで聞きごたえたっぷりといった感じだ。
ウィーン・フィル来日2019の日程・会場・演奏曲目は、以下の通り。
2019年11月5日(火) 19:00開演
東京・サントリーホール
指揮:クリスティアン・ティーレマン
演奏曲目
~日本オーストリア友好150周年記念スペシャル・プログラム~
モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」K.492 序曲
リヒャルト・シュトラウス:オペラ「ばらの騎士」作品59 組曲
J.シュトラウスⅡ世:オペレッタ「ジプシー男爵」序曲
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「神秘な魅力(ディナミーデン)」
J.シュトラウスⅡ世:オペラ「騎士パーズマーン」より チャールダーシュ
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ「オペラ座の夜会」
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「速達郵便で」
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」ほか
2019年11月6日(水) 19:00開演
神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ
ピアノ:イェフィム・ブロンフマン
演奏曲目
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
2019年11月7日(木) 19:00開演
名古屋・愛知県芸術劇場コンサートホール
指揮:クリスティアン・ティーレマン
演奏曲目
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB108(ハース版)
2019年11月10日(日) 14:00開演
大阪・フェスティバルホール
指揮:クリスティアン・ティーレマン
演奏曲目
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
J.シュトラウス2世:オペレッタ「こうもり」序曲
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「神秘な魅力(ディナミーデン)」
R.シュトラウス:オペラ「ばらの騎士」組曲
2019年11月11日(月) 19:00開演
東京・サントリーホール
指揮:クリスティアン・ティーレマン
演奏曲目
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB108(ハース版)
2019年11月13日(水) 19:00開演
東京・サントリーホール
指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ
ピアノ:イェフィム・ブロンフマン
演奏曲目
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
2019年11月15日(金) 19:00開演
東京・サントリーホール
指揮:クリスティアン・ティーレマン
演奏曲目
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
J.シュトラウス2世:オペレッタ「こうもり」序曲
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「神秘な魅力(ディナミーデン)」
R.シュトラウス:オペラ「ばらの騎士」組曲
ウィーン・フィル来日2019の指揮者&ソリスト
ウィーン・フィル2019年来日公演は、指揮者が2人という豪華版となっている。
巨匠クリスティアン・ティーレマンと俊英アンドレス・オロスコ=エストラーダの2人で、
ティーレマンは、2019年のニューイヤー・コンサートが記憶に新しいが、来日公演2019ではワルツやポルカといったウィーン音楽やワーグナーやR.シュトラウスというドイツ音楽を演奏曲目に選んでいる。
一方のオロスコ=エストラーダは、ウィーン・フィルとの初来日となるが、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を演奏曲目に選んだ。
また、ソリスト(ピアノ)には、円熟の域に達しているイェフィム・ブロンフマンが来日し、オロスコ=エストラーダとラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」で共演する。
ウィーン・フィル来日公演2019のチケット情報
ウィーン・フィル来日公演2019のチケット情報であるが、各公演によってチケット料金・先行予約・一般発売日が異なるので、詳細は以下を参照していただきたいと思う。
人気のオーケストラだけにチケットの確保は早めにしておいたほうがいいだろう。
チケット料金
・東京公演(11月5・11・13・15日サントリーホール)
S席37,000円 A席32,000円 B席27,000円 C席22,000円 D席17,000円(税込み)
・川崎公演
S席35,000円 A席30,000円 B席25,000円 C席19,000円 D席13,000円(税込み)
・名古屋公演
S席¥39,000 A席¥34,000 B席¥29,000 C席¥22,000 D席¥18,000 E席¥15,000 学生(抽選)¥3,000(税込み)
・大阪公演
SS席39,000円 S席37,000円 A席32,000円 B席28,000円 C席23,000円 D席18,000円 E席 12,000円 BOX席43,000円ほか(税込み)
先行予約
・東京公演(11月5・11・13・15日サントリーホール)
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売
4月27日(土)10:00~5月18日(土)
http://suntoryhall.pia.jp/
*座席選択可能
サントリーホールチケットセンター
0570-55-0017(10:00~18:00 休館日を除く)
*座席選択可能
会員専用Pコード予約
0570-02-9595[Pコード:561-757](音声自動応答、24時間受付)*座席選択不可
*1回のお申込みにつき、1公演・1席種S~Bは4枚まで、C・Dは2枚まで(座席選択可)
・川崎公演 受付終了
・名古屋公演
5/16(木)10:00~特別先行予約受付
WEB: 5月16日(木)10:00~17日(金)23:59
⇒ https://cte.jp/wp_detail/191107/
TEL:5月18日(土)10:00~17:00
⇒ 052-588-4477 (オペレーター対応)
・大阪公演
フェスティバルホール・クラブ会員予約:2019年4月13日(土) 10:00~
オンライン会員予約:2019年4月20日(土) 10:00~
※S・A・SS・BOX席のみ
問い合わせ:フェスティバルホールチケットセンター TEL:06-6231-2221(10~18時)
一般発売
・東京公演(11月5・11・13・15日サントリーホール)
5月25日(土)10時~
◎5月25日(土)のみ特別電話による受付
チケットぴあ 0570-02-9980(10:00~23:59 自動応答)
ローソンチケット 0570-084-636(10:00~23:59 自動応答)
◎5月25日(土)~
・サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB ⇒ http://suntoryhall.pia.jp/
・チケットぴあ ⇒ http://w.pia.jp/t/wph/
・イープラス ⇒ https://eplus.jp/wienerphilharmoniker/
・ローソンチケット ⇒ https://l-tike.com/wph/
◎5月26日(日)以降の電話受付
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:561-757]
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード:33047]
*一般発売初日はサントリーホールチケットセンターでの受付・販売はありません。
*1回の申込につき、1公演・1席種4枚まで
・川崎公演
5月11日(土)
ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200 (10:00〜18:00)
ミューザ川崎・イープラス
ローソンチケット 0570-000-407
チケットぴあ Pコード:143-633 http://pia.jp/
・名古屋公演
6月1日(土)10:00~
中京テレビ事業:052-588-4477
中京テレビ事業チケットセンター:052-320-9933
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:151-381)
ローソンチケット:0570-084-004(Lコード:40995)
e+(イープラス):https://eplus.jp/
愛知芸術文化センターPG:052-972-0430
栄プレチケ92:052-953-0777
名鉄ホールチケットセンター:052-561-7755
セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート 店頭
・大阪公演
5月11日(土) 10:00~
問い合わせ:フェスティバルホールチケットセンター TEL:06-6231-2221(10~18時)
ウィーン・フィル来日公演2019~まとめ
今回は、ウィーン・フィル来日公演2019の日程・会場・演奏曲目、指揮者、チケット情報などについて見てきた。
今回のウィーン・フィル来日公演2019は、指揮者2人帯同ということで、演奏曲目などしっかり狙いを定めて行く公演を選ぶのがいいだろう。
ドイツ・オーストリア系中心の演奏曲目とはいえ、指揮者の違いでガラリと変わるからだ。
同じ時期にベルリン・フィルも来日するとあって、11月はオーケストラ・ファンにとってはたまらない1か月になりそうだ。
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